「恋愛したいのに彼氏ができない…」
そんな悩みを抱えているなら、MBTIの性格タイプにヒントがあるかもしれません。
MBTIでは性格や思考のクセ、人との関わり方の傾向が細かく分類されています。
つまり、恋愛の進め方やつまずきやすいポイントも、人によって違うんです。
今回は、MBTI別に彼氏ができない理由や、恋愛でのつまずきポイントを徹底分析!
あなたの恋愛傾向を知り、次の一歩に活かしてみませんか?

【MBTIタイプ別】彼氏ができない理由

それでは、MBTIタイプ別に彼氏ができない理由を見てみましょう。
すべてのMBTIタイプにおいて
「恋愛したいのにできない」
「なんで彼氏ができないの?」
という悩みがあると思います。
それは、MBTIタイプによって彼氏ができる・できないと決まっているわけではないからです。
MBTIは性格傾向であり、性格や人格を決めつけるものではありません。
そのため、MBTIに関係なく恋愛の悩みはつきものと考えましょう。
それをふまえ、各MBTIでありがちな「彼氏ができない原因」を掘り下げてみたいと思います。
ISTJ(管理者)
彼氏ができない理由:冗談やノリが苦手
その場の感情やノリで恋愛を決めることはなく、信頼性を重視するISTJ。
付き合う前に「この人は本当に信頼できる?」と見極めようとするあまり、恋愛のスタートが遅くなりがちです。
軽いノリのアプローチに乗れず、せっかくのチャンスを逃してしまうことがあるでしょう。
相手を見極めようとする姿勢はすばらしいですし、だからこそ本当に素敵な人を選ぶことができるのも、ISTJの強み。
しかし、選択肢やチャンスはなるべく多い方がいいですよね。
付き合う前に一緒の時間を過ごしてみたり、会話をしてみたりして「この人もいいかも」という選択肢を増やしていきましょう!
ISFJ(擁護者)
彼氏ができない理由:相手優先で自分の気持ちを伝えられない
相手を思いやる気持ちが強すぎて、自分の「好き」を表に出せないのがISFJの特徴です。
せっかくアプローチされても「本当かな?」「迷惑じゃないかな」と遠慮してしまい、結果的に関係が進展しづらくなります。
相手を思うあまりなかなか積極的に行けないのは、ISFJが優しい証拠です。
しかし、恋愛相手がその意図をくみ取れるかといったら、全員がそうではありませんよね。
「アプローチしてるけど反応がないな…」
「もしかして脈なし?」
「何を考えているのかわからないや…」
と感じ、去ってしまう人がいるかもしれません。
ISFJのように常に他人の気持ちを考えて行動できる人のことを「迷惑」「しつこい」と思う人は少ないでしょうから、今より少しだけ積極的になれると良いですね!
INFJ(提唱者)
彼氏ができない理由:理想が高すぎる
「魂レベルで繋がれる相手」を求めがちなINFJは、簡単に恋に落ちません。
いい感じの相手がいても、少しでも違和感があると心を閉ざしてしまうこともあるほど、警戒心が強め。
最初から完璧な相手はいませんから、最初は違和感を感じても、少しずつ心を開く練習をしてみましょう。
完璧な自分と完璧な相手が出会うシナリオではなく、不完全な2人が出会って、一緒に成長する未来を描いてみてください。
INTJ(建築家)
彼氏ができない理由:恋愛の優先度が低い
INTJは、そもそも恋愛の優先度が低いタイプです。
お互いを高め合える恋愛なら興味があるかもしれませんが、基本的に複雑な感情表現や駆け引きを面倒に感じるでしょう。
知的で自己完結型なので、恋愛という「2人で育むもの」をストレスに感じてしまうかもしれません。
仕事や勉強に集中しているうちに、気づけば恋愛のタイミングを逃していることもあるでしょう。
もしINTJが恋愛をしたいのであれば、まずI(内向型)のINTJが理想の相手に出会うことからスタートしなければなりません。
良いなと思う相手がいたら、その人と過ごしたり会話したりする時間を大切にしましょう。
ISTP(巨匠)
彼氏ができない理由:自由が好きすぎる
恋愛=縛られるもの、と無意識に感じているISTP。
誰かと深く関わる前に「なんかめんどくさそう…」と、引いてしまうことがあります。
仮に良い人がいたとしても、ドライすぎるISTPの好意に気付いてもらえなかったり、ISTPが誰かからの好意に気づけなかったりすることも。
ISTPはマイペースな一匹狼なので、誰かに合わせたり感情をくみ取ったりする関係が苦手。
沈黙でも気まずくないような、あうんの呼吸で生活できるような関係に、心地よさを感じるでしょう。
そのため、恋愛を始めるところがもっとも難関なんですね。
恋愛したいときは、自分にとっての自由をすこし犠牲にして、相手を知ったり理解したりすることに集中する時間を過ごしましょう。
ISFP(冒険家)
彼氏ができない理由:傷つくのが怖くて積極的になれない
繊細で感受性豊かなISFPは、恋に対して慎重な一面があります。
好きな人ができても「断られたらどうしよう」と考えすぎて、一歩踏み出せないことが多いかもしれません。
I(内向型)で表情に出にくいため、好意を伝えるのが苦手な面もあります。
物静かな性格なので、積極的にアプローチするのは難しいかもしれませんが、相手が好意に気付くような行動を意識してみましょう。
マメにメッセージを返したり「この間おすすめしてくれたカフェに行ってみたよ」と、相手の話を真剣に聞いていることが伝われば、少しずつ恋が発展するかもしれません。
INFP(仲介者)
彼氏ができない理由:現実が見えなくなる
MBTIの中でいちばんの理想主義だといわれるINFPは、ロマンチックな恋に憧れるタイプ。
そのため、自分の内面だけで恋が完結してしまうことがあります。
自分の中で理想の恋愛相手ができあがってしまっているので、現実の恋愛をなかなか受け入れられないでしょう。
それゆえ、相手の些細な言動に一喜一憂したり、自分の理想像と比較したりして、疲れてしまうことも。
そして最終的に「だったら一人でいいや」と、諦めモードに入ってしまうのです。
理想を掲げるのは素敵なことですが、現実の恋愛とは切り離して考えるクセをつけましょう。
INTP(論理学者)
彼氏ができない理由:恋愛スイッチが入らない
INTPは自分や他者の感情に疎く「好き」という感情を自覚するまでに時間がかかるタイプです。
それゆえ、惚れやすい恋愛体質とは程遠く、誰かを気になり始めると自分でも戸惑うことがあります。
相手が好意を示していても「なぜそう思うのか」「一体いつから?」と考えすぎて、タイミングを逃すことがあるでしょう。
恋愛はもっと直感を大事にすべきという考えもあると思いますが、INTP的にはそこに理屈や理由を求めるのが特徴です。
もっとも、そのようなINTPを好きになった相手なら、根気よくアプローチしてくれたり待っていてくれたりするかもしれませんが、チャンスが逃げていくこともしばしば。
「良いな」と思ったら素直に一緒に過ごしてみたり、その人に興味を持って知ろうとしてみたり、恋愛に発展しやすい行動をとってみましょう。
ESTP(起業家)
彼氏ができない理由:1人に絞れない
行動的でモテ体質なESTP。
E(外向型)なので、出会いは多いけれど、浅い関係で止まってしまうことが多いでしょう。
本気の恋に踏み込めなかったり、本命を絞り切れなかったりすることがあります。
「この人をもっとよく知ろう」と、決める覚悟が恋愛成就のカギとなるでしょう。
ただし、ESTPは常に新しいものに惹かれる性質があるので、恋愛が始まっても「お互いに飽きない努力」が必要。
一緒にいる時間が退屈になったり、馴れ合いが過ぎてマンネリ化したりするのは、ESTPあるあるです。
ESFP(エンターテイナー)
彼氏ができない理由:本気と思われにくい
基本的に恋愛向きであるESFP。
盛り上げ上手で誰とでも仲良くなれるため、恋愛に発展するスピードも速い…と思いきや、相手によっては「誰にでも優しい人」という印象を抱かれてしまうかも。
その結果、恋愛対象として見てもらえず、友達止まりになってしまうケースがあります。
ESFPと似てE(外向型)だったり、S(感覚型)で行動力があったりする相手なら、ESFPと一緒にいる楽しさをダイレクトに感じられるでしょう。
しかし、タイプの違う人と恋愛する場合には、あまり軽々しくみられないよう、凛とした態度で接することを意識してみてください。
ENFP(広報運動家)
彼氏ができない理由:空回りしがち
ENFPは、気になる人ができるとテンションが上がりすぎてしまうのが注意点。
普段の自分を見失ったり、騒がしくなったり、調子が狂いがちです。
急接近できたと思ったらハメを外してしまい、のちのち自己嫌悪に陥ってしまったり「嫌われたかも」と思って距離を取ってしまったりするでしょう。
「押して引く」の極端さが、恋のチャンスを逃す原因となります。
ENTP(討論者)
彼氏ができない理由:皮肉っぽくなってしまう
ENTPはE(外向型)でトークも上手な盛り上げ役なので、恋愛もテンポよく進められると思われがち。
しかし、実は好意の表現が遠回しになりがちなタイプでもあるんです。
「好き」の代わりに、冗談や皮肉でアプローチしてしまうこともあるため、相手によっては気持ちをくみ取ってもらえないことも。
冗談を楽しく受け止めて、向き合ってくれる相手であればうまくいく確率も上がりますが、からかいや冗談を好まない相手だと、逆に好印象を与えられない可能性もあるでしょう。
ESTJ(幹部)
彼氏ができない理由:条件が多い
真面目で責任感があるESTJは、恋愛にも現実的な視点を持つ傾向があります。
E(外向型)でコミュニケーション力は高いものの、S(現実主義)なので相手の見た目やスペックで「本当にこの人と付き合うべき?」という部分を判断しがち。
おまけにJ(判断型)のため、その場のノリで恋愛をすることもなく、まるで面接官のように厳しく判断するでしょう。
そうしているうちに、ESTJ本人も相手もときめきが薄れ、チャンスが逃げていくことがあります。
付き合うべき相手なのかは、付き合う前に完璧に判断できるものではありません。
交際を続けていくうちに、少しずつ相手を知り「これからも一緒に生きていきたい」と思えるように愛を育んでいくのも、恋愛の醍醐味ですよね。
ESFJ(領事)
彼氏ができない理由:良い子でいようとする
ESFJは、誰よりも周囲からの目を気にするタイプです。
周囲の期待に応えようとしすぎるあまり、恋愛でも「いい子」でいようとしてしまう傾向があります。
E(外向型)でコミュニケーション力が高いにもかかわらず、嫌われたくないあまりアプローチすることを避けてしまったり、自分の本音を伝えるタイミングを逃してしまったり…
いい子でいようとするがゆえ、恋愛の発展スピードが遅くなってしまうかもしれません。
素直に心を開けないまま関係があいまいになったり、相手に新しいパートナーができてしまったりするかたちで、恋愛を終えるパターンもあります。
ESFJは周囲のことを考えられる、思いやりがあり誠実な人物。
自分に自信をもって、気持ちを素直に伝えることを意識しましょう。
ENFJ(主人公)
彼氏ができない理由:都合のいい人になりがち
ENFJは、相手に尽くしたり喜ばせたりするのが大好き。
恋愛でも相手ファーストな姿勢が強すぎて、都合よく扱われてしまうことがあるかもしれません。
ENFJは騙されっぱなしのタイプではなく、N(直観型)なので
「都合の良い存在になっている…?」
と気づく洞察力も持っています。
しかし相手が喜んでくれていることや、自分が必要とされていることを純粋に嬉しく思い、なかなか突き放せない優しさも持っているのです。
相手のために行動してばかりで、自分の思いや望みが後回しになりがちでしょう。
恋愛には発展するかもしれませんが、都合よく扱われていては本望ではありませんよね。
少しずつでも自分の主張をしたり、自分の意見も取り入れてくれる「対等な相手」を見極めることが大切です。
ENTJ(指揮官)
彼氏ができない理由:可愛げがない
ENTJは、誰もが認めるMBTIダントツのカリスマ性を持ちます。
完璧主義でリーダーシップのあるENTJは、恋愛においては「自立しすぎて隙がない」と思われがち。
もちろん自立していること自体はすばらしいですし、恋愛のために「抜けている自分」を演じる必要はないのですが、相手に圧を感じさせてしまうことがあるかもしれません。
そのカリスマ性に相手が気圧されてしまうと「この人は自分に不釣り合いかも」と、距離を置かれることもあるでしょう。
たまには弱さを見せて、親近感を持ってもらうのも、恋愛テクニックの1つですね。
おわりに
彼氏ができない理由は、あなたの性格そのものではありません。
恋愛の進め方とすれ違っているだけで、それはMBTIタイプによって違う原因が隠れているかも。
自分がどこでつまずきやすいのか、何を意識すればいいのかヒントがわかれば、恋愛はもっとスムーズに進みます。
無理に性格を変える必要はありません。
あなたらしさを活かしながら、ちょっとした工夫で恋を前向きに進めていきましょう♡


















