時間の使い方には人それぞれのクセがあります。
きっちり予定通りに動く人もいれば、待ち合わせに遅れがちな人もいますよね。
実はMBTIのタイプごとに「時間感覚の得意・不得意」に違いがあり、その人の性格がよく表れるもの。
ここではMBTI16タイプの時間間隔を、傾向別に徹底比較。
あなたや友人、恋人のタイプを想像しながら読んでみてくださいね。

【正確度95%】信頼されるタイプ

時間の正確さは100%!
周囲から信頼される時間感覚を持ったタイプは「約束を守ることが信頼の基本」と考える人たちです。
待ち合わせや締め切りにきっちり間に合わせることはもちろん、5~10分前行動が当たり前。
相手に迷惑をかけたくないという気持ちから、時間を守ることに敏感でしょう。

時間を守るなんて基本中の基本だよね。
…あれ?この4タイプ、見覚えがあるような…?

さすがISTJさん!
鋭いところに気が付きましたね。
そう、この4タイプは【番人タイプ】のみなさんです!
\ こちらの記事でご紹介しています!/

「番人」と呼ばれるだけあって、時間や信頼には人一倍厳しい考えを持つ4タイプ。
では、1人ひとりの特徴を見てみましょう。
ESTJ
ESTJは「計画と規律」を何より重視する性格です。
予定を立てるのが得意で、約束の時間を守ることを当然と考えています。
5分前行動が自然にできるタイプで、仕事でもプライベートでも「頼りになる人」として信頼されるでしょう。
遅刻や締め切りの遅れにはストレスを感じやすく、自分にも他人にも厳しいのが特徴。
時間管理のプロフェッショナルといえるでしょう。
ISTJ
ISTJは誠実で責任感が強く、きっちりと約束を守るタイプです。
時間のルールを守ることは「人として当然」と考えており、遅刻やドタキャンを嫌います。
計画的に行動し、常に先を読んで準備をするため、まず遅れることはないでしょう。
「堅実で安心できる人」という印象を抱かれやすいですが、頑固な一面があり、気難しい人だと思われることもあります。
ESFJ
ESFJは「人に迷惑をかけたくない」という思いから、時間を守る性格です。
待ち合わせでは必ず早めに到着し、相手を待たせないように配慮する人物でしょう。
周囲からは「きちんとしていて信頼できる」と、好印象を持たれやすいでしょう。
人当たりが良い一方で、計画通りに進めたい気持ちが強く、遅刻をする人に不満を抱くことも。
ただし、社交性があるためトラブル時も上手にフォローし、場を円滑に保つ力を持っていますよ。
ISFJ
ISFJは、控えめで真面目な性格。
相手を思いやるあまり「時間を守るのは礼儀」という気持ちが大きいタイプです。
人との信頼関係を大事にするため、遅刻や約束破りはほぼないでしょう。
むしろ「早く来て待っている」ことが多く、相手が遅刻しても責めないタイプです。
ただし、自分が遅れる側になると罪悪感を抱きやすく、気持ちの負担になることも。
時間の正確さは、ISFJの安心感につながる武器といえるでしょう。
【正確度75%】臨機応変なバランスタイプ

基本的には時間を守りますが、効率や相手への配慮を優先し、柔軟に対応できるのが彼らの特徴です。
戦略的に時間配分を考え、遅れても問題ないと判断すれば平気で予定を動かすタイプ、そして相手の事情を汲んで調整するタイプなど、さまざまです。
自分の正確さよりも、調和や状況を優先する傾向があります。
ENTJ
ENTJは、時間を効率的に使うタイプです。
計画的で締め切りには強いですが、状況を見て「優先順位が高いことに時間を回す」柔軟さも持っています。
必要ならば、予定を大きく組み替えることもあるでしょう。
ただ”正確さ”に縛られるのではなく、より効率的な時間管理をするのが特徴です。
鋭い判断力と決断力で優先順位を管理し時間配分を変えるため、組織を回す立場にも適しているでしょう。
INTJ
INTJは戦略を得意とするタイプで、時間管理においてもその能力を発揮します。
目的達成や計画遂行のため、遅刻や期限の遅れはほとんどないでしょう。
ただし、INTJは効率を優先するので、重要でないことは後回しにしたり、自由に予定を調整したりすることもあります。
J(判断型)ですが几帳面すぎるわけではなく、正確性よりも合理性を優先します。
柔軟さと正確さのバランスが取れていて、時間の使い方も冷静で論理的。
信頼感のある存在です。
ENFJ
ENFJは人間関係を大切にするため、相手を待たせないように行動するでしょう。
基本的には時間を守りますが、相手の事情に合わせて調整することも。
臨機応変に予定を変えられる柔軟さがあり、遅刻したときには信頼を失わないように立ち回れるのも強みです。
性格上、人を思いやるあまり自分より相手を優先して、結果スケジュールが崩れることもあるでしょう。
INFJ
INFJは「約束を守ること=誠実さ」と考えるため、基本的には時間に正確です。
ただし、他人の状況を深く汲むあまり「相手が遅れるなら自分も合わせよう」と柔軟に対応することもできるタイプです。
良い感じに堅苦しさを緩和し、相手との調和を重視した時間感覚が強みです。
【正確度50%】ルーズになりやすい自由人タイプ

「楽しいこと」や「目の前の気分」に夢中になって、気づけば時間が過ぎていることが多いのがこのグループ。
誘惑に引っ張られて遅刻したり、マイペースでのんびりしているがゆえの遅刻もあるでしょう。
悪気はないのですが、周囲からは「あの人、ちょっと時間にルーズだよね」と思われやすいため、注意が必要です。
ENFP
ENFPは好奇心旺盛で、興味のあることに夢中になると時間を忘れてしまうかもしれません。
約束を破るつもりは全くありませんが「あと少しだけ…」と自由に動いてしまい、結果的に遅刻やスケジュール変更が多くなりがち。
その場の楽しさを優先するため、周囲からは「楽しいけど時間にルーズ」と思われることもあるでしょう。
明るい性格で、遅刻を笑いに変えてしまう愛嬌があります。
また天真爛漫なキャラゆえ、相手が遅刻しても気にしない懐の大きさも、ENFPが愛される理由でしょう。
INFP
INFPはマイペースで、時間に追われることが苦手なタイプです。
自分の気分や感情に合わせて動くことが多いため、計画的な行動は少し苦手かもしれません。
約束の時間を忘れるわけではありませんが「まあ多少遅れても大丈夫かな」と思ってしまうことがあります。
ただし、相手を大切に思っているときはきちんと行動するので、関係性によって時間の守り方が変わるのが特徴でしょう。
ENTP
ENTPは思いついたことを即行動に移すため、時間管理が二の次になることがあります。
予定を守るよりも「面白そう!」と思ったことを優先し、結果的に遅刻やドタキャンが多くなりがち。
ただしその場を盛り上げる力があるので、多少のルーズさも「仕方ない」と許されやすい魅力があります。
意識的に管理すれば、もっと信頼感が高まるでしょう。
ISFP
ISFPはのんびりとしたマイペースな性格で、時間に厳密であることが苦手です。
悪気はありませんが「自分のペースを大事にしたい」という気持ちから、結果的に予定に遅れることも。
ただし、人とのつながりを大切にするため「絶対に迷惑はかけたくない」と思う相手には努力する姿勢も見られます。
普段は柔らかく穏やかな印象ですが、ルーズさが積み重なると信頼を損なうこともあるので、注意が必要です。
【正確度30%】マイペースタイプ

このグループは、その場の流れに従うことが多い人たちです。
時間管理は得意ではありませんが、社交性でカバーしたり、遅れたあとに場を盛り上げて挽回したりする強みを持っています。
時間感覚よりも、自分のペースを優先するのが特徴です。
ESTP
ESTPは「今を楽しむ」タイプで、予定よりも直感的な行動を優先します。
時間に厳密ではないことが多く、遅刻も珍しくありません。
しかし、遅れても持ち前の社交性で場を盛り上げ、遅れを帳消しにしてしまう魅力を持っています。
ルーズさが目立つ一方、行動力があるため周囲を引っ張る存在にもなるでしょう。
時間を守るより、その瞬間にやりたいことを重視する姿勢が、ESTPらしいですね。
ISTP
ISTPは、自分の興味や集中力に没頭するタイプ。
気づけば、何時間も過ぎていることがあります。
時間感覚は弱めで、I(内向型)のため、外部の予定に合わせるのは得意ではないようです。
ただし状況を分析して「間に合わせるべき」と判断すれば、効率的に動いて遅れを取り戻すこともできるタイプです。
普段はマイペースですが、いざという時の対応力の高さが光ります。
INTP
INTPは独特の価値観を持ち、自分の時間に没頭しやすいのが特徴。
時間を忘れることが多いタイプで、待ち合わせや期限に遅れがちです。
本人には悪意がなく、単純に「考え事をしてたら時間に気付かなかった」というケースが多いでしょう。
ルーズさが目立つこともありますが、知的な魅力で周囲に許されやすい一面もあります。
計画性を意識的に取り入れることで、より信頼感を高められるでしょう。
ESFP
ESFPは、楽しいことを優先する性格です。
時間に縛られることを嫌い、特に気を許している友人との約束には遅れることもあります。
しかし、持ち前の明るさでその場を盛り上げるため、遅刻を責められにくい傾向があるでしょう。
ただし、仕事や責任ある場面では「時間を守ることが信頼につながる」と理解しているため、意外ときちんと対応できることもありますよ。
普段は自由奔放ですが、スイッチが入ると頼れる存在になるタイプです。
まとめ
MBTIのタイプによって、時間感覚は大きく分かれます。
時間に対する正確さはもちろん信頼につながりますが、ルーズさや柔軟さも、時に人間関係を和らげることがあるのですね。
大切なのは自分の傾向を知り、相手に合わせてバランスを取ること。
あなたは時間を守るタイプですか?
それとも、自由に動くタイプでしょうか?