イタリアに多いMBTIは?陽気で明るい性格の秘密や近づけるポイントも

スポンサーリンク
イタリアに多いMBTI MBTI×エンタメ

イタリアと聞いて思い浮かぶのは、美食やファッション、そして陽気なコミュニケーション文化などではないでしょうか。

では、そんなイタリアにはどんなMBTIが多いのかご存知ですか?

今回は、イタリア国内の調査や海外Webデータから、文化や国民性もとにMBTI傾向を推測することができました。

イタリアに多いとされるMBTIタイプ、そしてその特徴について掘り下げていきます。

この記事を書いた人

イタリアに多いとされるMBTIタイプは?

イタリアに多いMBTI

イタリアに多いとされるMBTIを分析するにあたり、16タイプ性格診断の公式サイトで算出されたデータを参考にします。

人口約61,855,120人のイタリアで、この調査に協力したのは129,120人。

その結果、以下のような傾向があることがわかりました。

イタリアに多いMBTI

この傾向をもとに、どのようなタイプが多いのか掘り下げていきます。

もっとも多いのはINFP-T

イタリアでもっとも多いのは、INFP-Tであることが分かりました。

続くランキングを見てみましょう。

イタリアに多いMBTI
16Personalities公式サイトより

1位はダントツでINFP-Tであり、2位からENFP-T・INFJ-T・NTP-T・ENFP-Aと続きます。

  • INFP-T(14.87%)
  • ENFP-T(8.27%)
  • INFJ-T(7.96%)
  • INTP-T(7.05%)
  • ENFP-A(4.59%)

\ INFPの性格についてはこちら /

E(外向型)よりもI(内向型)が多い

意外なことに、イタリアではE(外向型)よりもわずかにI(内向型)が多いという結果が出ています。

運営者・スミ
運営者・スミ

イタリアといえば陽気で明るいイメージなのに…!

といっても、その差はわずか6.94%です。

それでも、イタリアにはI(内向型)のほうが多いという結果には驚きですよね。

この結果を分析してみたいと思います。

感情表現豊かなI(内向型)もいる?

イタリアでは、家族や友人と食事をしたり一緒に時間を過ごしたりする文化があります。

しかし、それがイコールE(外向型)にはならないことも。

I(内向型)でも、たとえばN(直観型)であれば会話のネタは尽きませんし、F(感情型)であれば心のこもった会話ができます。

イタリアの国民性のように、家族や友人との時間を大切にする愛情深い性格は、必ずしもE(外向型)とは限らないのですね。

運営者・スミ
運営者・スミ

確かに、家族や友人という近しい人たちとの関係を大切にするのであれば、むしろI(内向型)のほうが当てはまっているよね

INFP
INFP

イタリアにはINFPが多いとのことですが、INFPはまさに「信頼できる人との狭い関係」を大切にする性格タイプです

S(感覚型)よりもN(直観型)が多い

イタリアでは、S(感覚型)よりもN(直観型)が多いことがわかりました。

簡単にいうと、Sは行動派でNが思考派という分類の仕方になります。

イタリアの人は行動力に満ち溢れていそうですから、こちらも意外な結果ですね!

運営者・スミ
運営者・スミ

しかもイタリアでNはSより20.17%も多くて、他の要素(E/I・F/T・J/P)と比べると差があるんだって!

では、なぜイタリアにN(直観型)が多いとされているのか調べてみましょう。

イタリアは、ルネサンスの中心地として芸術・哲学・デザインの分野で世界を牽引してきました。

そのため、文化の根底に創造性や美意識、そして情熱が根付いているのだそうです。

つまり、抽象的思考や可能性を重視するN(直観)型が育ちやすい環境が整っている国なのですね。

イタリア人は、現実をそのまま受け入れるのではなく「まだ見ぬ理想や未来を追う」という方向に、思考が向きやすいのでしょう。

たとえば、デザイン・ファッション・料理・建築などなど、日常に芸術的な発想を取り入れる文化が自然に浸透しているんですね。

イタリアでは、教育面でも哲学や芸術が重視される傾向があります。

感覚よりも感性が尊ばれる社会なので、結果としてN型的な発想を持つ人が多くなるのでしょう。

\ NとSの違いについてはこちら /

T(思考型)よりもF(感情型)が多い

イタリアでは、T(思考型)よりもF(感情型)が多いそうです。

人間関係を重んじる民族で、家族や友人との絆、恋愛、地域コミュニティなど、人とのつながりを中心に人生を考える傾向があります。

そのため、自然とF(感情型)が強く出る性格になりやすいのでしょう。

たとえ議論の場であっても、感情を交えて意見を交わすというのが一般的なイタリアは、感情表現が豊かであることが成熟とみなされるそうです。

逆に、アメリカや北欧ではT(思考型)のほうが評価される傾向にあるそうですよ

イタリアは理屈っぽさよりも温かみが重視され、F型の生き方を肯定しているのですね。

J(判断型)よりもP(知覚型)が多い

イタリアでは、J(判断型)よりもP(知覚型)が多いことがわかりました。

Jは完璧主義で几帳面なタイプ、そしてPはマイペースで柔軟なタイプなので、こちらはイタリアのイメージに合った結果なのではないでしょうか。

イタリアは、計画よりも流れに身を任せる柔軟さを持っています。

きっちり予定を立てて実行することよりも、そのときの気分や天気などを重視する生き方が一般的なのだそうです。

友達が約束の時間を大幅に過ぎても「まぁ仕方ないね!」と笑って流せる国民性があるそうです

また、イタリア社会では創造的職業(アート、料理、音楽など)が尊ばれます。

そのため、変化を恐れず、感覚的に動けるP型の気質が活かされやすいのだそう!

自由と発想の伸びやかさに、価値があるとみなされるのですね。

約半数が「外交官タイプ」

イタリアに多いMBTIとして、なんと約半数が外交官タイプであることが分かりました。

イタリアに多いMBTI
16Personalities公式サイトより

外交官タイプとは、MBTIの16タイプを4つのグループに分けたときの1つで、以下のMBTIが含まれます。

INFP・ENFJ・INFJ・ENFP

想像力や洞察力が高く、相手の気持ちを考えたコミュニケーションが上手なタイプとして知られています。

\ 外交官タイプについてはこちら /

MBTI 外交官

さきほどのグラフと照合すると、外交官タイプの中でも

  • EよりわずかにIが多い
  • JよりわずかにPが多い

ということになるので、INFPが多いという結果と一致します。

運営者・スミ
運営者・スミ

イタリアの人は明るいから、INFPが多いっていう結果は意外だよね

A(自己主張型)よりもT(慎重型)が多い

イタリアのMBTIランキングを見ると、上位4位に「〇〇〇〇-T」とついていて、5位だけ「〇〇〇〇-A」となっています。

これはTurbulentAssertiveという意味で、Tが慎重型、Aが自己主張型という分類になります。

運営者・スミ
運営者・スミ

イタリアの人は陽気で自己主張しそうなイメージがあるけど、意外とT(慎重派)が上位を占めているね!

\ TとAの違いについてはこちら /

イタリアにT(慎重型)が多い理由は、以下のように分析できるでしょう。

イタリアでは長年、経済停滞や若年失業率の高さ、そして政治の不安定さなど、将来への不確実さが大きい国だといわれてきました。

明るい国民性が印象的ですが、実は「お金がない」「経済的に厳しい」という状況を長く経験してきている国なんです。

そして、芸術・ファッション・デザインなど、美やこだわりが根付いた文化もイタリアの特徴ですよね。

もっと良いものを求め続ける、自己鍛錬の文化が強い国でもあるでしょう。

運営者・スミ
運営者・スミ

確かにイタリアは、自分たちの文化や食べ物、アートなどに誇りを持っているよね!
きっと普段からベストなものを求めて、力を尽くしているんだろうな

外から見るイメージとしては、イタリアがなにごとにおいても慎重だという印象は少ないため、T(慎重型)が多いという結果は意外でしたね。

日本のデータと比較してみた

イタリアに多いMBTI

イタリアのMBTIランキングをもとに、日本のデータと比較してみました。

イタリアと日本では、国民性から文化まで対照的なイメージがあると思います。

しかし、データを見てみると意外と近いものがあることがわかりました。

4グループの割合:似ている

MBTIタイプを4つのグループに分けたときにできる、分析家・外交官・番人・探検家という分類で見てみましょう。

イタリアは、約半数が外交官タイプだとお伝えしました。

日本のデータでも、イタリアよりは少ないものの、外交官タイプが一番多いという結果が出ています。

イタリアに多いMBTI
16Personalities公式サイトより

イタリアでは次に分析家タイプが多く、次いで番人、最後に探検家タイプという順位でした。

日本は外交官タイプの次に番人タイプが多く、次いで分析家と探検家が同じくらいという結果に。

運営者・スミ
運営者・スミ

真面目で忠実な日本人に番人が多いのは納得だけど、1番は外交官タイプなんだね!

MBTI4タイプについてはこちら

上位のMBTI:似ている

イタリアと日本でそれぞれ多いMBTIタイプを見てみると、上位にランクインしているMBTIが似ていることが分かります。

イタリアに多いMBTI
運営者・スミ
運営者・スミ

上位5位中、4つが共通しているんだね!

上記のデータによると、以下の4つが共通していました。

MBTIの種類イタリアの順位日本の順位
INFP-T1位1位
ENFP-T2位2位
INFJ-T3位4位
ENFP-A5位3位

以上の結果から、イタリアと日本はわたしたちが思っているよりも、国民性や考え方、コミュニケーション方法が似ていることが分かりました。

もちろん、もともと国に根付いた文化の違いもありますし、MBTI診断を受けた人もごく一部でしょうから、これだけでは十分な根拠にはなりません。

しかし、MBTI診断の結果をもとにすると、イタリアでは狭いコミュニティでの深い絆を大切にする人が多いことが分かりましたね。

イタリアの友達を作る際、コミュニケーションをとる際、留学する際などの参考にしてみてくださいね。

まとめ

イタリアに多いMBTIをまとめてみました。

イタリアにもっとも多いのはINFP-Tタイプで、意外にもE(外向型)よりI(内向型)が多いということが分かりました。

もちろん、イタリアには16タイプさまざまな人がいます。

しかし、おおまかな傾向がわかるだけでも親近感が湧きますね!

あなたのMBTIは、イタリアに多い性格タイプでしたか?

MBTI診断の結果を使って、世界中の人との相性を推測してみるのも楽しいですね。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました