「いつもギリギリ」「あの人また遅刻…」
そんな悩み、性格の違いから来ているかもしれません。
MBTIでは人それぞれの思考パターンや時間感覚が異なるため、遅刻しやすい理由にもタイプごとの傾向があります。
この記事では、MBTIタイプ別に「遅刻しやすい理由」を楽しく解説!
遅刻しがちな自分や他人を責める前に、ちょっとした性格の傾向を知ってみませんか?
人間関係をより円滑にするヒントが詰まっているかもしれません!

【MBTI別】遅刻しやすいタイプは?

MBTIの中で、遅刻しやすいタイプを見てみましょう。
以外にもMBTIで遅刻しやすい人は複数タイプおり、それぞれに考慮すべき(!?)理由があるようです。
性格は良いけれど遅刻癖が治らない人や、遅刻がデフォルトの人もいますよね。
彼らにとっての時間感覚はどのようなものなのでしょうか?
INFP:気づいたら時間が流れている
INFPは、頭の中の世界に没頭しているうちに、現実の時間がすり抜けてしまうタイプです。
準備するのが面倒だったり、出かける直前で急に「行きたくないな…」と考え始めてしまったりすることも。
そのたび、現実に引き戻されるまでの時間が長くかかってしまうのですね。

何をしているわけでもないんですが、気づいたら時間が溶け出してしまっているんです…
ENFP:寄り道が人生の醍醐味
ENFPは、身支度はサクッと済ませられるアクティブなタイプです。
しかし、移動中に面白いことを見つけてつい寄り道…という、自由奔放な遅刻魔タイプ。
気をつけていても、楽しいことややってみたいことを見つけてしまうと、全振りしてしまう傾向があります。

やばい~寝坊したんだけど、夢の中でめっちゃ冒険してたわ(笑)
ISFP:準備は気分が乗ってから
ISFPは典型的なアーティスト型なので、その日の朝の気分で行動が変わりがち。
そのため、コンディションによっては準備が後回しになってしまうことがあります。
起きてから「今日なに着ようかな〜」と迷っているうちに遅れることもある、マイペースタイプです。

ごめん…ちょっと空見てたら時間忘れてた…
INTP:支度が直前になりがち
INTPは論理的でしっかり者…と思われがちですが、実はかなりマイペースでズボラな部分も持ち合わせています。
特に感覚的な生活管理は苦手傾向にあり、時間配分の見積もりミスも多めかもしれません。
時間通りに動くのも得意ではないので「あと5分」の無限ループに陥ってしまいがち。

ごめん途中でちょっと考え込んじゃってて遅れた!!
ENTP:直前で何か始めちゃう
ENTPは、思い立ったらすぐ行動に移るタイプ。
「今これをしたい!」がいつ訪れるかわからないのが、トリッキーなところです。
家を出る10分前に何かが浮かんで、作業を始めてしまうことも。
頭の中が常に忙しく、物理的な準備が後回しになりがちです。

いやちょっと聞いて!遅刻の理由が面白すぎるんだけどさぁ!

始まった始まった(笑)
ESTP(起業家)
臨機応変さが売りのESTPは、時間ギリギリに滑り込むのが得意。
しかし、予定が詰まっている場合、そのやり方では「1つ遅れると全てに波及」しますよね。
P(知覚型)で細かな計画までは考えていないESTPは、その都度柔軟に行動したいがために予定がドミノ倒しになりがちです。

ギリ間に合うと思ってダッシュしたんだけどさ~!!笑
ESFP(エンターテイナー)
ESFPは愛されキャラですが、意外にも遅刻魔の常習犯。
楽しいことに夢中になっているうちに、時間を忘れてしまうことが多々あるでしょう。
身支度中にダンスしたり、着る服で迷っている間に30分経っているなんてこともあるかもしれません。

ねぇ、怒ってない?ほんとにごめん!でも会えて嬉しい~♡

そうそう、この愛嬌でESFPは乗り切っているんだよね(笑)
ISTP(巨匠)
ISTPは浮ついたタイプではないので、遅刻とは無縁なように見えますよね。
しかし、ISTPは自由を重んじるタイプ。
予定も自分のペースで動きたいので、気が乗らなければ遅れることがあるでしょう。

フフッ、間に合うと思ってたんだけど…まあ、着いたし許して?
【MBTI別】遅刻しにくいタイプは?

それでは、逆に遅刻しにくいMBTIタイプを見てみましょう。
遅刻は誰にでも起こり得るものですが、遅刻しにくいMBTIタイプはそもそもの時間感覚が整っている性格傾向があります。
遅刻しにくいMBTIタイプは、以下のようにさまざまな価値観を持っています。
どのようなMBTIタイプに該当するのか、見てみましょう。
ENTJ(指揮官)
効率重視のENTJは、時間も戦略の一部。
遅刻することは「非効率」と考えるため、遅れること自体がストレスに感じがちです。
しかし、過密スケジュールで時間を見誤ることもあるでしょう。
それほどまでにすべてを効率的に考えるクセがあるのですね。
ESTJ(幹部)
責任感とリーダーシップが強いESTJは、時間に遅れる=信用を失うという価値観を持っています。
5分の遅刻でも「大失態」と感じるタイプ。
自分も気を付ける上で、他人の遅刻にも厳しい傾向があります。
ISTJ(管理者)
責任感が強く、計画的なISTJは時間厳守が基本中の基本です。
むしろ「5分前行動」が当たり前というISTJも多いでしょう。
ただし、スケジュールが詰まりすぎてしまうと逆に時間に追われることがあります。
シゴデキであるがゆえ、無理をしないことが大切ですね。
ISFJ(擁護者)
人を待たせることを「失礼」と考えるISFJ。
相手に迷惑をかけたくない気持ちが強く、むしろ早く到着しがちです。
ただし、家族や親しい人との予定では甘えが出て遅れることもあるかもしれません。
INTJ(建築家)
未来志向で効率を重視するINTJは、時間に対する意識が高めです。
ただし、かなりの戦略家であるがゆえ「この場合は遅刻しても問題ない」と判断した場合は、あえてマイペースを貫くこともあるでしょう。
ISTJやESTJのように、すべての約束に誠実さを見せるのではなく、予定によって対応を変えるというのがINTJらしいですね。
遅刻を直したい!MBTI別の効果的な対処法

MBTIの中には、遅刻魔タイプがいることがわかりましたね。
遅刻しやすいタイプには、それぞれの理由や事情がありました。
遅刻は、わざとしようと思ってしているわけではなく、相手を困らせようとしているわけでもありません。
ただ、性格的特徴により時間間隔が緩くなってしまう人や、時間に間に合わせるよりもほかのことを優先してしまう人がいる…というのが事実です。
それではここから、遅刻癖を直したい人向けに対処法をご紹介します。
身支度をルーティン化する
朝の気分で準備が進まなかったり、ボーっとしていると時間が溶け出したりする人は、身支度をルーティン化する方法を試してみましょう。
中にはルーティン化が苦手なMBTIタイプもいるかもしれません。
しかし、アラームやテレビ番組を活用することで目安になり、時間間隔を整える手助けとなるでしょう。
「遅刻を直したい!」という人は、ぜひ試してみてくださいね。
身支度ごとにアラームをセットする
気分が乗らず身支度がなかなか進まない人や、身支度の途中で気が逸れてしまう人は、10分や30分などでアラームを設定してみましょう。
アラームは通常起きるとき、また家を出るときにセットする人が多いのではないでしょうか。
それを、以下のようにスケジューリングして、都度アラームをかけてみる方法です。
1つひとつの行動にアラームがかかると、考えごとや自分の世界に浸ってしまっても、現実に戻ってくることができますね。
スマホを見ていて時間が溶け出してしまう人は、朝の時間帯のみスマホをロックしておく方法もおすすめです。

時間ごとにロックしたりスリープモードにしたりするやり方があるもんね!
前日に用意できるものはしておく
朝バタバタして時間がない人は、前日に用意しておくのがおすすめです。
たとえば、着替えや使うメイクセットは前日にも決められそうですよね。
天気予報を見てだいたいの服が選べれば、それに合わせたメイクの色味やヘアアイテムを用意しておくことも可能です。
朝ごはんも、朝時間をかけて作らずにパンを解凍しておいたり、おにぎりを作って冷蔵庫に入れておいたりすれば、朝パパッと食べられるでしょう。
当日の朝でなければできないことは、実際ほとんどないかもしれません。
できることを前日に用意しておくだけで、朝のゆとりが違ってくるでしょう!
音声リマインド機能を使う
「予定+支度時間」をGoogleカレンダーなどに登録・通知する方法がおすすめです。
スマートスピーカーなどを使って声でリマインドされる環境をつくれば、気が逸れてしまっても思い出しやすいですね。
音声リマインドなら、離れたところにいても「今何をする時間か」が分かりやすいのも嬉しいですね。
まとめ
「遅刻」と一言で言っても、その背景には性格や価値観の違いがあることがわかります。
MBTIタイプを知ることで「なぜこの人は時間にルーズなのか」「どう声かけすれば改善できるか」が見えてくるかもしれません。
自分や身近な人のタイプを参考に、よりスムーズな人間関係を築くヒントにしてみてくださいね。