この記事では、国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』の登場人物のMBTIを予想してみました。
個性派キャラクターが多く登場する、クレしん。
今では日本だけでなく、韓国でも映画が公開され人気を誇っていますよね!
そんなクレしんの登場人物たちにMBTIを当てはめてみると…意外な人物像が浮かび上がってきました。
自分のMBTIがあるかどうかも見ながら、ぜひ楽しんでお読みください♡

野原しんのすけ(ENFP)
しんちゃんは好奇心旺盛で、初対面にも物怖じせず突撃し、場の空気を明るくするムードメーカー的存在。
ルールに縛られず自由奔放で、楽しいことを最優先する姿勢は、典型的なENFP気質に近いといえるでしょう。
想像力が豊かでアドリブ力も高く、ふざけながらも周囲をうまく巻き込む社交性と、クリエイティブさまで持ち合わせていますよね。
外向(E)・直観(N)・感情(F)の特徴が強く表れているポイントです。
また、相手の本質を意外とよく見ており、傷ついた友だちを励ます場面や、誰かのために行動する姿も多くみられます。
ENFP特有の自由さと優しさ、行動力がバランスよく感じられますね。
野原みさえ(ESTJ)
しんちゃんの母・みさえは、家庭の管理をしっかり行い、家計・家事・子育てを効率よく回そうとする姿勢が強くみられます。
ESTJ特有の論理的思考というよりは、現実的で実務的という特徴がよく出ています。
必要なときは厳しく叱り、家庭のルールを守らせる責任感の強さが目立ちますね。
また、そのときの感情よりもやるべきことを優先し、行動力を持って家の問題をテキパキ解決していく点も、ESTJ的要素でしょう。
ときには感情的に怒る場面もあるものの、それは家庭を守る意識の高さゆえ。
現実的な判断や効率性を重視する姿勢は、一貫してESTJの特徴をとらえているでしょう。
野原ひろし(ISFP)
ひろしは感覚的で、押しつけがましくなく穏やかな性格が特徴です。
みさえほど強く指示を出さず、自然体で優しく家族を見守る姿勢が印象的ですよね。
ISFP特有の、控えめな優しさと重なります。
趣味である靴下コレクションなど、好きなものを大切にする個人的な価値観の強さにも、ISFPらしさが垣間見えます。
そして、仕事はしっかりこなしながらも家ではリラックスして自分らしく過ごしたいという気質も、ISFPらしいポイントです。
しんちゃんに振り回されながらも受け入れる寛容さ、怒るときも、感情に寄り添った叱り方をする柔らかさを持ち合わせています。
内向感情型の優しさが、安定して感じられるタイプです。
ネネちゃん(ESFJ)
ネネちゃんは、社交的で友達との関係を大切にするESFJタイプです。
しんちゃんたちとのグループの和を守ろうとする姿勢が強く、ムードメーカーの特徴が色濃く表れていますね。
周囲への気配りはできるものの、同時に他人の評価や人間関係のバランスに敏感な点もみられます。
「正しくいてほしい」という思いから、しんちゃんたちに口うるさくなる場面も。
また、おままごとでは理想的な家族像を強く求め、思い通りにならないと怒りをぶちまけるという一面も、ネネちゃん特有のキャラ設定ですよね。
そのような特性も、ESFJの秩序と調和を守りたい気質に近いといえます。
基本的には優しく面倒見が良いですが、情緒の揺れが大きい点も、典型的なESFJタイプでしょう。

総合的にネネちゃんはESFJに近いとは思うけど、怒ったときにどこからかうさぎのぬいぐるみを持ってきて、ドスドスするところだけは気になるね(笑)

それはESFJの特徴ではないことだけお伝えしておきたいですねww
風間くん(INTJ)
風間くんは、クレヨンしんちゃんの登場人物きっての切れ者キャラ。
計画的で知的、理屈を重視し、自分の世界観をしっかり持つタイプです。
幼いながらも将来のための勉強や知識に意欲的で、なんでも合理的に理解しようとする点が、典型的なINTJといえますね。
しんちゃんの不可解な行動に振り回されつつも、内心ではものごとを俯瞰し、論理的な分析をしているような発言も多くみられます。
独自の価値観を持つ、内向直観型の気質が強く見えますね。
また、集団に属しながらも一定の距離感を保ち、冷静に判断する姿勢も、INTJらしさを感じさせますよね!

5歳児のINTJってなかなかいないよね(笑)
マサオくん(ISFJ)
マサオくんは控えめで温厚、周りの友だちに気を遣う性格が印象的。
典型的なISFJタイプに近いと言えます。
決まりや約束ごとを守ろうとする慎重さ、初めてのことに不安を抱えやすい傾向、優しく協調的である点。
これらは、内向(I)・感覚(S)・感情(F)・判断(J)型、まさにISFJに多く見られる特徴です。
また、仲間が困っているときには自分なりに助けようとする献身的な面もあり、情に厚く誠実な行動が見られます。
対立や変化を避けたい気質も強く、平和的で慎重な態度が安定しているため、ISFJの気質が最も近いと言えるでしょう。
しかし、ピンチのときに裏切る場面がたびたびみられるために、韓国では嫌われ者キャラとして定着していますよ。
ねとらぼによると、aespaのカリナ、BLACKPINKのロゼ、IVEのウォニョンなどが、マサオくんを嫌いだと公言しているそうです!

なんと、韓国では「裏切りオニギリ」と呼ばれているんだって…😂

ISFJは裏切りオニギリではないことを付け加えておきたいですね…(切実)
ボーちゃん(INFP)
ボーちゃんはマイペースで独特の世界観を持ち、他人に合わせるより自分の感覚を大切にするタイプです。
静かで穏やかですが感受性が強く、自然や小さなものへの独自の興味を持つ姿勢が特徴でしょう。
これらは、INFPの内向的で個性的な部分によく似ていますよね。
ひょうひょうとしているものの、友達を大切にする優しさもあり、見返りを求めない心の柔らかさも人気の秘密です。
また、周囲の騒ぎに巻き込まれながらも自分のリズムを崩さないところも、典型的なINFPの傾向ですね!
よしなが先生(ESFP)
よしなが先生は情熱的で感情表現が豊か、場の雰囲気に合わせて動く柔軟なタイプです。
子どもたちからも人気で、ESFPに近い性格を持っています。
クラス運営の中でも感情が先に立つ場面が多く、その時々の気分でものごとが大きく揺れ動くのが特徴ではないでしょうか。
子どもたちと距離が近く、情に厚い部分がある一方、恋愛やプライベートではドラマティックな反応を見せることもありますよね!
外向(E)感覚(S)感情(F)型らしい、今この瞬間を全力で生きるようすが窺えます。
まつざか先生(ENTJ)
まつざか先生は責任感が強く、教育への自信とプライドを持った先生です。
強気な判断を下す姿勢が、ENTJの特徴に近いと言えるでしょう。
明確な目標や理想を持ち、それに向かって行動する場面が多く、周囲に対しても高い基準を求める傾向がありますよね。
仕事でも恋愛でも自分のペースで進めたいタイプで、感情よりも結果を優先する論理的な判断をよく見せます。
その姿は、幼稚園の先生にしてはときに厳しく見えます。
しかし、根底には責任感と正義感があり、指導者タイプとしてのENTJらしさが際立っていますよね。
園長先生(INFJ)
園長先生は、穏やかで慈愛に満ちた人格者として描かれています。
幼稚園の子どもたちや先生たちを、あたたかく見守る姿勢が特徴的ですよね。
必要以上に感情を荒立てることはなく、いつも柔らかい表情で相手の話を受け止める包容力を持っています。
相手を丁寧に理解しようとする態度は、INFJ特有の深い共感性と一致します。
また、強く指示命令をするよりも、相手の気持ちを汲みつつ導くような関わり方をする点も印象的。
機能としては、内向直観と内向感情が強くはたらいているのではないでしょうか。
アニメでは、問題児がいても怒鳴らず寄り添ったり、子どもたちや先生たちの精神的な支えとなる場面が多くみられます。
INFJはカウンセラー気質なので、その点も一致していますね。
しんちゃんには「組長」といわれ、ときに間違えられることもある園長先生ですが、控えめながらも全体を深く理解し、長期的に良い方向へ導こうとする理想の先生です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『クレヨンしんちゃん』には数々の個性的なキャラクターが登場しますが、MBTIを当てはめてみるとさまざまでしたね。
ご自身と同じMBTIのキャラクターは見つかりましたか?
ほかの記事も楽しんでいってくださいね♡











