ISFPといえば、優しくてマイペースそして芸術肌といったイメージを持たれることが多いのではないでしょうか。
しかし実際にISFPの人と接してみると「こんな一面もあるの?」と驚かされることもしばしば。
そこでこの記事では、ISFPなら誰もがうなずける「あるある」を10選ご紹介します。
ISFP本人はもちろん、友人や恋人がISFPという人も共感できる内容になっています。
ぜひ自分や、身近な人を思い浮かべながら、楽しんで読んでみてくださいね!

ISFPあるある10選!あなたは当てはまる?

それでは、ISFPのあるあるを10選見てみましょう。
ISFPは、MBTIの中でも「相性の悪いタイプが少ない」と評されています。
基本的にどのタイプともうまくやることができ、人によって態度やテンションを変えられる柔軟性を持ち合わせているのです。
しかし中身を深掘りしてみると、意外にも「あるある」が存在していました。
ちょっと不思議ちゃん?でも誰からも好かれる柔和な人物・ISFPのあるあるを見てみましょう。
ナチュラル系といわれる
ISFPは、ナチュラル系というイメージを持たれることがあります。
これは、I(内向型)ですこし不思議なイメージを持っていることや、F(感情型)の優しい雰囲気、そしてP(知覚型)の自由な性格に起因しています。
いつも自然体で朗らか、優しい性格が特徴的ですが、実は自由人でアーティスティックな一面も持ち合わせています。
これらのイメージが、ナチュラルな印象を生み出しているのでしょう。

その日の気分やエネルギー量によって行動が変わるため、周囲からは気分屋と思われることもあります。
たとえば、昨日は楽しそうに飲み会に参加していたのに、今日は「やめておこうかな」と断ることも。
このような行動がミステリアスに思えますが、本人としては無理に人に合わせず、自分の心身に正直でいたいだけなのです。
誤解を招きやすい反面、自然体を貫ける強さでもありますね。
空気を読む達人
ISFPはF(感情型)で、人のちょっとした表情や声色の変化に敏感。
空気を読むのが得意で、周囲の顔色にすぐ気づいたり、雰囲気の悪さを過敏に察知します。
I(内向型)なので空気をがらりと変える行動はしませんが、やんわりと場を和ませたり、自分が引いてバランスを取ることもあるでしょう。

そのため、周囲からは空気が読めるだけでなく「優しい人」「気が利く人」と評価されやすいでしょう。
空気を読むのが得意な反面、実は他人の感情を背負いすぎて疲れてしまうこともあります。
周囲を気配るのも大事ですが、自分の気持ちを優先することも意識しましょう。
美的センスが良い
音楽、絵画、写真、ファッション、インテリアなど、美しいものに自然と心を奪われやすいのもISFPの特徴です。
何気ない景色の中に「美」を見出したり、服や小物で個性をさりげなく表現したりするのも、ISFPの得意分野。
ISFPはアーティスト気質があるといわれますが、必ずしも職業が「アーティスト」ではなくても、センスの良さを褒められることがあります。

そのため、持ち前の感性を活かせる環境では、ISFPらしさを存分に発揮できるでしょう。
先延ばしにしがち
ISFPは、選択肢を前にすると「もう少し考えたい」と思う傾向が強くあります。
P(知覚型)でマイペースなため、重要な決断でも後回しにすることが多いでしょう。
また、F(感情型)なので気持ちや気分に左右されやすく、いったん決めても「これで本当にいいのかな」と迷いやすい傾向があります。

その結果、周囲からは優柔不断に見られることもあるでしょう。
ただ、本人としては「できるだけ後悔のない選択をしたい」という思いがあるのです。
ISFPなりの慎重さともいえるでしょう。
小さな幸せによく気がつく
お気に入りのカフェで1人時間を過ごしたり、自然の中で深呼吸したり、好きな音楽を聴いたり…
こうした、小さな幸せを見つけるのが上手なのも、ISFPの特徴です。
華やかなイベントや体験よりも、心が落ち着くささやかな瞬間に幸せを感じられるのですね。

「美しいものに惹かれる」「センスが良い」という特徴にも共通しますが、ISFPはアーティスト気質なので、派手さよりも美しさに魅了されやすいのです。
このような傾向が、ISFP本人を穏やかに保つ力になります。
しかし、周囲からはマイペースと思われることも多いでしょう。
意外にがんこちゃん
普段は、柔らかい印象のISFP。
しかし、意外にも自分なりの価値観や信念を持っています。
自分の価値観に反することや「これは違う!」と強く感じることには、驚くほど頑固。
性格自体が柔和なので、表立って怒鳴ることはありませんが、静かに怒りを表現したり、距離を置いたりするでしょう。

そのため、仲良しだと思っていた人からすると「急によそよそしくなった」と感じることもあります。
ISFPの頑固さは表に出にくいですが、内面では強固な意志を持っているのですね。
1人時間はマスト
ISFPは、人付き合いが嫌いなわけではありません。
I(内向型)ですが、内向型グループの中では一番外向的だといわれるほど、コミュニケーション力も持ち合わせているタイプです。
しかし、常に誰かと一緒にいるとエネルギーを消耗してしまいます。
そのため、どんなに仲の良い友人や恋人がいても、1人時間は欠かせないのです。

自分だけの時間を持つことが、ISFPにとって「リセット」のために必要なもの。
映画を観たり散歩をしたり、ただ家でのんびりしたり…
そんなISFPならではの過ごし方をすることで、心が回復し充電されます。
1人時間がないと、ISFPは疲れが蓄積してしまうのです。
さりげなく優しい
ISFPは目立ちたがり屋ではないため、行動自体は控えめ。
しかし、
こうした、さりげない優しさを自然に見せられるタイプです。
大げさなアピールはせずとも、気配りが相手の心に残りやすく「優しい人だなぁ」と印象づけられることが多いでしょう
ただし、本人は見返りを求めているわけではなく、優しさに気づかれないこともよくあります。

優しさに気付いてほしい人もいると思うけど、ISFPはそういうわけではないんだね

世のため人のため!という情熱があるわけではなく、あくまで自然に接しているだけなので、評価とかは求めないかも
流れるように生きている
ISFPは、厳密な計画を立てて動くよりも、その場の気分や状況に合わせて行動するのを好みます。
旅行に行くとしても、綿密に予定を組むより「今日はここに行きたい」と直感で決めることが多いのではないでしょうか。
柔軟で自由なスタイルが、ISFPの生き方には心地よいのです。
周囲からすると「予定を立てにくい」「計画性がない」と思われることもあるでしょう。
しかし本人にとっては、そのタイミングでの感覚を大事にするほうが自然で、好ましい生き方なのです。

一番最初の「ナチュラル系」と結びつくものがあるね
平和主義で我慢強い
ISFPは争いを避けたい気持ちから、自分の不満や怒りを外に出さずにため込んでしまうことがあります。
普段は穏やかで笑顔を見せることが多くても、限界を超えるとそっと身を引いたり、連絡を絶ったりしてしまうことも。
感情を内に抱え込みやすいのは、I(内向型)であるISFPの弱点でもあります。
信頼できる相手に本音を打ち明けることが、ストレスを和らげる方法となるでしょう。
まとめ
ISFPは、穏やかで優しい雰囲気を持ちながらも、芯に強い価値観やこだわりを秘めているタイプです。
ときに気分屋に見えたり、決断を先延ばしにしたりすることから、誤解されやすい一面もあります。
しかし、それはISFPが常に自然体でいるがゆえのことなんですね。
芸術的なセンスやさりげない優しさ、小さな幸せを大切にできる感覚は、ISFPならではの魅力。
この記事で紹介した、ISFPのあるあるを知ることで「これが自分の良さなんだ」と気づけたり、周囲の人も「そういうところが素敵なんだ」と理解を深められたりするでしょう。
ISFPらしさを肯定的に受け止め、もっと自分らしく生きていきましょう!










