ISFJとENFJの相性が良い理由は?理解し合うための5つのコツ

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ISFJ ENFJ 相性 MBTI×相性

ISFJとENFJは、どちらも人を思いやる優しさを持ったタイプです。

しかし、優しさの表現方法や人との関わり方に、微妙な違いがありました。

静かに寄り添うISFJと積極的に関わろうとするENFJは、一見正反対に見えますが、補い合える素敵な関係になる可能性が高い組み合わせ。

この記事では、ISFJとENFJの性格の違いから、恋愛・友情・仕事での相性、うまく付き合うためのポイントまで、詳しく解説していきます。

ISFJとENFJの相性

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ISFJとENFJの相性を、恋愛・友情・仕事という観点から見てみましょう。

身近なISFJやENFJとご自身の相性をチェックしたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

恋愛における相性

まずは、ISFJとENFJの恋愛相性です。

ISFJとENFJは恋愛において、相性のよい組み合わせと考えられます。

恋愛において重要な感情のつながりを、ISFJとENFJがどちらも大切にするからです。

ENFJは【E】外向型であり【F】感情型でもあるため、感情の起伏がやや激しくなることがあります。

喜怒哀楽がわかりやすく、ハイテンションで喜んだり思いきり落ち込んだりすることがあるでしょう。

そんなとき、ISFJは穏やかな性格でその波を優しく受け止めます。

ENFJは、ISFJの静かで誠実な愛情に、安心感を覚えるでしょう。

しかし、ENFJが「言葉と行動でしっかり愛情表現をしたい」タイプであるのに対し、ISFJは控えめ。

相手を誠実に想っていますが、言葉ではっきり伝えるのが苦手な傾向にあります。

ENFJはそこにもどかしさを感じてしまうことがありますが、【I】内向型のISFJの性格を理解し受け止めることが大切ですね。

友情における相性

ISFJとENFJは、友情においても良好な相性を示すでしょう。

すれ違いやすいポイントは【E】外向型と【I】内向型の違いによるもの。

ENFJは人と過ごすことでエネルギーを得るため、ISFJとできるだけ多くの時間を過ごしたいと思うでしょう。

しかし、ISFJはそうではないことがあるため、お互いに心地よく過ごせる距離感を意識することが大切です。

ISFJはどんなときもENFJの理解者となり、癒しを与える存在になります。

ENFJもまた、そんなISFJを大切に思い、深い絆が生まれるでしょう。

どちらも他人の努力に敏感で、評価を惜しまないため、お互いの存在がモチベーションにもつながります。

仕事での相性

ISFJとENFJは、仕事においても相性が良いとされています。

ENFJは心優しきリーダーで、人をまとめるのが得意。

ISFJは、細かな仕事や気配りが得意。

それぞれの強みを活かせば、プロジェクトやチーム運営もスムーズに進行できますね!

仕事ではENFJが大きな目標を描き、ISFJはそれを実現するために一生懸命動くでしょう。

逆に、ISFJが行き詰まったときは、ENFJが励ましてくれることも。

どちらも対立を避けたいタイプなので、衝突は起きにくい傾向にあります。

ただし、言いたいことを溜めすぎないよう、ときには率直なコミュニケーションも大切にしたいですね。

ISFJとENFJの相性はなぜ良好?

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なぜISFJとENFJは、正反対の要素を持つにもかかわらず相性が良いのでしょうか?

それは、双方の「主機能」(もっとも強く働く性格の機能)の相性が良いことや、人間関係で成功しやすい要素を多く持つペアだからです。

具体的に、どのような理由で2組の相性が良好なのか、見てみましょう。

主機能が似ているから

ISFJとENFJは主機能が似ていて、組み合わさると絶妙のハーモニーが生まれます。

まず、ISFJの主機能から見てみましょう。

ISFJの主機能は「Si(内向的感覚)」で、過去の経験を重視する機能です。

これまでの成功・失敗などを細かく記憶しており、慣れ親しんだものや知識を大切にする傾向があります。

また、ものごとの細部に気付ける五感の鋭さも特徴です。

次に、ENFJの主機能を見てみましょう。

ENFJの主機能は「Fe(外向的感情)」で、周囲の感情やニーズに敏感に反応する機能をいいます。

人の気持ちや社会的調和など、周囲の人たちといかにうまくやるかを重視する性格を示します。

そのため、場の空気を敏感に察知し、全体の雰囲気を良くしようと積極的に働きかける性質があるのですね。

運営者・スミ
運営者・スミ

ISFJとENFJに共通しているのは、相手や周囲の様子に気付ける気配り力だね!

主機能で似た性質を持つことで、このペアはお互いに気配りや気遣いを提供しあえる温かな関係を築くことができます。

ISFJは自分に近い人のために、ENFJは社会や集団のために。

どちらも人を大切にするという価値観を共有しているため、感覚的に通じ合いやすい関係なのですね。

安定と情熱のバランスが良いから

ISFJは落ち着いた性格で、相手をサポートする頼もしさと温かさを持っています。

ENFJは常に前向きで明るく、ポジティブな方向へ人を導ける推進力を持っています。

この強みが組み合わさるとバランスが良く、お互いにないものを補いながら、支え合うことができるでしょう。

ENFJの行動力にISFJが安心を提供し、ISFJの慎重さにENFJが勇気を与える。

そんな理想的な関係を築くことができます。

お互いに良い影響を与え合うから

ENFJの主機能「Fe(外向的感情)」は、人を巻き込む力があります。

さらにENFJは【E】外向型なのでコミュニケーション力も高く、控えめなISFJも自然と心を開きやすくなるでしょう。

ENFJがISFJの静かな内面に寄り添い、ISFJもその誠実さでENFJを支えるという、理想的な関係性が期待できます。

ISFJとENFJの相性を高めるためのコツ

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ISFJとENFJがさらに相性を高めるためには、どのような意識をすることが大切なのでしょうか。

すでに穏やかで優しく、愛情あふれる関係を築くことが期待できるペアですが、さらに仲良くなるためのポイントを見てみましょう。

ペースの違いを理解する

ISFJとENFJは温厚で大らかな性格が共通していますが、【E】外向型【I】内向型の違いによって、性格のペースが異なります。

ENFJは外向的で活発ISFJは内向的で慎重なタイプです。

ENFJは休日などに予定を詰め込みたくなるタイプですが、ISFJはゆったり過ごすほうが心地よいと思う傾向にあります。

この違いを理解して、お互いが心地よく過ごせる時間を意識できると良いですね。

お出かけしたいENFJと、家でゆっくりしたいISFJの間にも「一緒に温かな時間を過ごしたい」という共通認識があると思います。

そのため、間を取って「カフェでのんびりする」「家で映画を見る」など、双方が愛情を感じられる時間の過ごし方を提案してみてはいかがでしょうか。

感情表現の仕方が違うことを理解する

ISFJとENFJは、感情表現の仕方が違います。

どちらも愛情深い性格ではあるものの、ENFJはオープンに愛情を表現し、ISFJは控えめで慎重。

ENFJは「好き」「ありがとう」と積極的に伝えたいタイプですが、ISFJは心に秘めていても口には出しにくいことが多いでしょう。

ISFJは気持ちを少しでも言葉にすることを意識し、ENFJは気持ちを言葉にしなくても相手を信頼すると良いですね。

小さな気遣いに気づき感謝する

ISFJは心優しい性格の持ち主ですが、その優しさは意外にも気づかれにくいんです。

ENFJは相手の変化に敏感でよく気が利きますが、ISFJが控えめなため、気遣いや気配りに気づかないことも。

ENFJは周囲をよく見ていろんなことに気付ける性格なので、ISFJのさりげない優しさに気づいて、感謝を伝えましょう。

ISFJは「分かってくれてる」と感じ、関係がより深まるでしょう。

ISFJ
ISFJ

ISFJは「縁の下の力持ち」と言われますが、やっぱり善いことをしたら気づいてもらえると喜びます…♡

話し合いを大切にする

ISFJもENFJも、相手と衝突することを避けようとします。

だからこそ、ときには本音で話し合うことが必要でしょう。

人間関係で波風を立てたくないゆえに、本当は気になっていたことを我慢してしまいがち。

それを繰り返していると、不満は溜まっていく一方です。

安心できる雰囲気の中で、感情や意見を伝え合う時間を意識的に作ることが大切ですね。

ギブアンドテイクのバランスを意識する

ISFJとENFJはどちらも他人優先型で、自分を後回しにしやすい性格です。

どちらも人の役に立つことに喜びを感じますが、無理をしすぎて燃え尽きてしまうこともあるでしょう。

お互いが「ちゃんと休んでる?」「自分の時間も大切にしてる?」と声をかけ合える関係になれれば、長く温かな関係が続きやすくなります。

まとめ

ISFJとENFJは、どちらも人を思いやる力に長けたタイプ。

お互いにない部分を自然に補い合うことができるため、相性が良い組み合わせであることがわかりました。

とはいえ、静かな安心を好むISFJと、変化や刺激を求めるENFJとでは、価値観のズレが生じることもあるでしょう。

そんなときは、お互いの違いを個性として受け入れる姿勢が、関係を発展させるカギになります。

今回紹介した5つのコツを意識すれば、より深く理解し合い、信頼と安心に満ちた関係を築いていけるでしょう。

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