頭がよくて冷静、だけどちょっと怖い…!
そんなイメージを持たれることが多い、INTJ女性。
MBTIの中でも数少ないこのタイプは、女性に限るとさらに珍しいのだそう。
そのため、謎めいていてよくわからない人物と思われがちですよね。
しかし、実際にINTJ女性と関わったり、自分自身がそうである場合には「わかる〜!」と共感したくなる行動パターンがたくさんあるんです。
この記事では、INTJ女性にありがちな「あるある」を5つの切り口からご紹介。
クールなだけじゃない、愛すべき不器用さやかわいらしさも掘り下げてみましょう!

INTJ女性あるある【人間関係編】

INTJ女性はI(内向型)とT(思考型)が組み合わさった性格のため、クールで話しかけづらいというイメージを持たれがち。
大勢でワイワイ盛り上がるよりも、心を許せる親友と2人で話すほうが心地よく、数よりも質を重視するスタンスだからです。
人の感情を一瞬で読み取る鋭さを持ちながら、自分の感情を簡単には見せないため「冷たい人」と誤解されることがあるでしょう。
しかし、心を開いた相手には深い愛情を注ぎ、誠実さを見せます。
この二面性こそが、INTJ女性の人間関係における最大のあるあるといえるかもしれません。
それでは、具体的なINTJ女性のあるあるを見てみましょう。
雑談が苦手
INTJ女性にとって「今日はいい天気だね」といった当たり障りのない会話は、実は苦手分野。
心の奥底で「で、何が言いたいの?」と感じてしまう瞬間です。
もちろん相手を傷つけるつもりはないのですが、意識せずに会話の無駄を削ぎ落としてしまうのです。


必要最低限の用件のみ!!笑
特に職場や学校では、深い話をする仲ではない人もいますよね。
そういう関係の人からは、なおさら「無口で話しかけづらい」と思われがちでしょう。
実際にはその人のことが嫌いなのではなく、会話をするなら意味のあることを話したいと思っているだけなのですね。
信頼できる人にだけ心を開く
INTJ女性は、親友や恋人といった「自分の信頼に値する」と思った相手には、一気に心を開きます。
普段は壁を感じさせるのに、打ち解けると急に饒舌になったり、深く語ったりするギャップがあるのです。
そんな意外な一面は、周囲を驚かせることもあるでしょう。
「意外と人懐っこいね」と言われるのは、こういう理由があるのですね。
ただその相手を選ぶ基準が高いため、数少ない人にしかその一面を見せないのもあるあるです。

なんでも話せる親友は人生で1人だけ…なんてこともザラにあります。
1人もいないっていうケースもINTJには珍しくないですよ
周囲から「冷たそう」と誤解される
初対面で「なんか怖そう」と言われてしまうのも、INTJ女性あるあるです。
表情が落ち着いているだけでも、怒っているように見えることがあり、周りから「冷たそう」に見えることがあります。
しかし、実際は自分の世界に入っているだけ。
誤解されやすい性質を理解してくれる人と出会うと、人間関係がぐっと楽になるでしょう。

INTJ女性あるある【恋愛編】

恋愛において、INTJ女性は慎重派。
すぐに飛び込むことは少ないでしょう。
相手をよく分析し、信頼できるかどうかをじっくり判断する期間があります。
そのため、好きなのに絶対に態度に出さなかったり、悟られないように避けたりすることがよくあります。
このときのINTJ女性は、本当にその人を好きなのか疑わしいほど冷静に見えますが、内心ではしっかり相手のことを見て、考えています。
一度「この人だ」と思えば一途に尽くし、ともに歩む未来設計まで考えてしまうのが、INTJ女性の恋愛スタイルです。

ものすごく時間をかけて関係性を育み、恋が成就すれば誠実に向き合います
では、具体的にINTJ女性がどのような恋愛をするのか、覗いてみましょう!
自分からはアプローチしない
INTJ女性は恋に落ちても「私から告白するなんてありえない」と思うことが多いでしょう。
プライドもありますし、失敗したときに自分が傷つくリスクを避けたい気持ちもあるからです。
そのため、好きな人がいても「相手から来てくれなければ動かない」という姿勢を貫きます。
I(内向型)であることも関係していますが、このように「自分からはアピールしない」と意地になるタイプであるがゆえ、なかなか恋愛に発展しないのも悩み。
相手からも「脈がなさそう」と思われ、チャンスが遠のく可能性もあるでしょう。

好きな人の一挙一動を観察
恋に落ちると、相手の発言や行動を細かく分析するのも、INTJ女性あるあるではないでしょうか。
LINEの返事の速さや言葉の選び方から「この人は信頼できるか?」と、無意識にジャッジしています。
一見寡黙で無表情なので、冷めているように見えますが、頭の中では恋愛戦略を立てているのが面白いところですね。

けっこうガッツリ恋愛するタイプなんですね!
ぜんぶ無表情でこなしてるのが肝ですね

好きになると一途で誠実
好きになった相手には深い愛情を注ぎ、長期的な視点で付き合おうとするのも、INTJの特徴です。
浮気や曖昧な関係は絶対に許せず、信頼関係を壊されたら即撤退するのも、INTJらしいですよね。
冷静だからこそ切り替えも早いですが、その分相手に与える誠実さは強固なものです。
恋人からは、信頼性の高い相手と思ってもらいやすいでしょう。

INTJ女性あるある【仕事編】

INTJ女性は、仕事で最も輝くタイプといっても過言ではありません。
計画的で戦略的、しかも妥協を許さないため、小さなプロジェクトであっても着実に成功へ導くリーダーシップを発揮します。
一方で、効率の悪さや理不尽なルールには強いストレスを感じやすいため、職場によっては浮いてしまうこともあるでしょう。
しかし成果主義であるINTJ女性は、評価よりも「自分が納得できる結果」を追求するため、キャリアで大きな成果を残す可能性が高いのです。
計画を立てるのが得意
逆算思考で、ゴールから逆に考えるのが得意なINTJ女性。
締切から逆算して作業を割り振り、効率的に進めます。
周囲がバタバタしている中でも冷静にタスクを整理できるので、信頼される人物でしょう。
無能な上司にイライラする
論理的でない指示や、非効率なやり方に直面すると「この人は何を考えているんだろう?」と苛立ちを隠せません。
かといって、I(内向型)のため堂々とケンカ腰になるような姿は見せず、どんなときでも冷静。
相手が上司でも誰でも「このやり方は効率が悪い」「合理的ではない」と考えれば、ルールを無視して自分のやり方で進めることもあるのが、INTJの特徴。
INTJ女性は真面目なのですが、規律や常識を守るいわゆる「優等生タイプ」ではありません。
自分流のやり方や意見でものごとを進めたい「革命家タイプ」の真面目さを誇っているのです。

INTJは真面目な仕事人間ですが、扱いやすいタイプではないと思います。
ISTJとの一番の違いはそこかも。

ISTJはS(現実主義)だから、仕事場のルールに忠実に従うのが鉄則。
自分のほうが正しいから規則を無視するってことは起きないわ(笑)

評価より成果重視
INTJは自分の考えやビジョンに自信を持っており、基本的に人からの評価は気になりません。
称賛されたり、数字で評価されたりするよりも「自分の中で納得できるか」が仕事の軸になります。
そのため「上司に気に入られたい」「点数を稼ぎたい」といった動機では動かないのも特徴。
あくまで合理性を優先し、結果として「コミュ力はないけど優秀」のような評価になりやすいのも、INTJ女性あるあるでしょう。
INTJ女性あるある【日常生活編】

仕事や人間関係の場面だけでなく、日常のささいな行動にもINTJ女性の個性はにじみ出ています。
一見クールなのに意外とマイルールが強かったり、趣味に没頭すると子どものように夢中になったりするのも、魅力の一つでしょう。
一人時間が何より大事
誰かと一緒にいるときは楽しくても、帰宅後は必ず「1人で充電する時間」が必要なのがINTJ。
I(内向型)は、自分だけの世界に入ることでエネルギーを回復するタイプ。
映画鑑賞や読書、料理など、自分だけで楽しめる趣味に没頭するでしょう。
周囲から「いつも1人で寂しくない?」と心配されても、本人にとっては最高の癒やし時間なのですね。

行動に理由がないと動けない
INTJは論理的思考力が高く、ものごとを損得でジャッジする傾向があります。
そのため、極力無意味な行動を避けようとするでしょう。
「とりあえずやろうよ」という誘い文句にはなかなか乗れず、理由を求めがちです。
INTJ女性にとって「なぜそれをするのか」という目的が重要であり、自分が納得しないときにはその行動をしたくないのです。
旅行やイベントの計画でも「なぜその場所なのか」「どんなメリットがあるのか」を整理しないと動きにくいでしょう。

I(内向型)という性格も相まって、行動力はあまりないかも…
他人のペースに合わせるのが苦手
INTJはマイペースなタイプではありませんが、人に合わせることは苦手です。
誰かに急かされたり、非効率なやり方に付き合うことが大きなストレスになるでしょう。
自分で効率や合理性を考えたり、調整したりして行動することにこだわるのですね。
まとめ
INTJ女性は一見クールで冷たいように見えますが、実際には観察力と誠実さを兼ね備えた魅力的な存在。
人間関係や恋愛、仕事、日常生活において見せる「あるある」は、彼女たちの個性をよく表していますよね!
誤解されやすいけれど、知れば知るほど奥深く、ギャップに惹かれる人も多いことでしょう。
もしまわりにINTJ女性がいたら、そのミステリアスな一面の奥に隠された優しさや情熱を。見抜いてあげてくださいね!












