ESTPといえば、MBTIの中でも行動力と瞬発力に優れた起業家タイプ。
思い立ったら即行動というスピード感と、ノリの良さで周囲を引っ張る存在です。
そんなESTPが恋愛をすると、どんなスタイルになるのでしょうか?
「追う恋が好き?」「追われたい派?」
この記事では、ESTPの恋愛傾向や恋愛観、うまくいくためのヒントまでをわかりやすく解説します。
ESTP本人はもちろん、ESTPに恋している人も、ぜひチェックしてみてください!

ESTPの恋愛ってどんな感じ?

ESTPはMBTIの中でも、明るくフレンドリーで勢いのある行動派タイプ。
恋愛においてもその特性は色濃く表れ、好きになったらすぐ動くというスピード感と直感を大切にしています。
ただし行動的ではあっても、軽い気持ちで恋愛するわけではありません。
本気の恋には全力投球する、情熱的な一面も持ち合わせていますよ。
自分がその恋愛を「楽しい」と感じられるかどうか、そして相手が自然体でいられるかが、ESTPがする恋愛の大きなポイントになります。
ESTPは追う恋が好き?追われる恋が好き?

行動力と直感で動くESTPは、恋愛においても狙ったら動くハンター気質を持ちます。
でも実は、相手から好意を寄せられるのも嫌いではないんです。
このセクションでは、ESTPが「追いかけたい恋」と「追われたい恋」のどちらに魅力を感じやすいのかを探っていきます。
恋愛はハンター型!積極的にアプローチ
ESTPは、気になる相手ができたら「とりあえず話しかけてみる」「距離を縮める」といった積極的なアプローチが自然にできるタイプです。
恋愛においても狩猟本能のようなものが働き、まさに“狩りに出る感覚”でアプローチするのがENTP流。
自分が主導権を握りたいと感じ、恋の駆け引きも楽しむでしょう。
共通体験・会話・スキンシップを通じて距離を縮める「追いかける恋」に燃える傾向があります。

ESTPは「受け身」からは程遠いタイプ。
自分から好きになって、相手を振り向かせるぞ~♡
という恋愛に燃え上がるよ
ノリがよくミステリアスな人が好き♡
ESTPが惹かれやすいのは、ただ大人しい人よりも、ミステリアスで自由な空気を持った人。
相手が「全部見えてしまう人」だと飽きやすい傾向があります。
どこか掴みきれない相手に「もっと知りたい」という探究心が刺激され、恋心が加速します。
そんな相手を「もっと知りたい」と思うことで恋が加速するでしょう。
「会話がはずむ+少しつかみどころがない」という絶妙なバランスが、ESTPの恋を燃え上がらせるカギなのです。
追われると嬉しいけど退屈になることも
ESTPは、自分が興味を持った相手には情熱的。
しかし、逆に相手が一方的に好意を寄せてくると退屈に感じることがあります。
恋愛においても刺激やゲーム性を求めるタイプで、緊張感やテンポの良いやりとりが好き。
ため「追われる側」に回ると物足りなく感じ、長続きしづらいかもしれません。
安心しきった関係よりも、予測不能で刺激的な恋に魅力を感じる傾向があります。

好かれるのはもちろん嬉しいんだけどね~
やっぱり自分の気持ちが盛り上がってないと、楽しくはないかも
ESTPの恋愛傾向5つの特徴

ESTPは恋愛においてもエネルギッシュで、瞬発力とノリの良さが魅力。
ただし、それが長続きするかどうかは、刺激のある関係かどうかにかかっていることもあります。
この章では、ESTPの恋愛でよく見られる行動パターンや、相手に見せる特徴を5つに分けて紹介します。
ノリとテンポが合う人に惹かれる
ESTPは、会話のテンポやフィーリングを大切にするタイプです。
話していて楽しいか、リアクションがいいかなど、一緒にいる時間に楽しさや充実感を感じられるかに重きを置くでしょう。
笑いのツボが同じだったり、リアクションが良かったりする人とは一気に距離が縮まるでしょう。
理屈よりフィーリングを重視するため、会った瞬間の“空気感”で恋に落ちることもあります。

初対面でも、なんとなく感覚的に「あ、なんかこの人いい♡」って感じる相手にロックオン♡
好きになったらすぐ行動に出る
好意を持ったらじっとしていられないESTP。
好意を持ったら即アクションに移るため、すぐに食事に誘ったり、頻繁にLINEをしたり、的確な行動に出ます。
受け身よりは自分から動きたい派なので、じっと待つことはないでしょう。
告白までのスピードが早く、恋愛においては時間をかけて関係を育てるより、飛び込む方が得意です。
自分から関係を進めたい!という意欲が強い傾向があります。
相手が鈍感だとさらにアピール
ESTPが積極的にアプローチしていても、相手が鈍感なタイプである可能性もありますね。
そうなると、ESTPは「これだけやってるのに気づかないの?」と思ってしまうでしょう。
そうなると、さらに燃え上がるのがESTP。
褒める・いじる・頻繁に連絡するなど、さらに好意をストレートに表現するようになるでしょう。
しかし相手に反応してもらえないと、不安や不満に変わりやすい面も持っています。

難しい女心…!
でも束縛はNG
好きになると情熱的に思いをアピールするESTPですが、束縛されるのは話が別。
アクティブで、物理的に予定も多いため、相手に合わせる関係はストレスになりやすいでしょう。
恋人であってもひとりの時間や自分の好きなことができるなど、尊重してもらえることに安心感を感じます。
ある程度自由に動ける関係のほうが「居心地がいい」と感じるでしょう。
カップルの予定を詰めすぎたり、毎日連絡し合ったりするな関係には、疲れを感じやすいタイプです。
ESTPは刺激を求め飽きっぽい傾向がありますが、結局のところESTPを自由にさせることが、長続きする秘訣だったりするのです。

この子を自由に泳がせても大丈夫!と信頼できる、精神的に安定したパートナーがぴったりかも♡
マンネリや静かな関係は苦手
常に刺激や変化を求めるESTPにとって、恋愛が安定しすぎると飽きやすい一面があります。
一緒に新しい体験をしたり、話題が尽きず楽しい時間を過ごせたりする相手との関係が、より長続きするでしょう。
たとえば毎日同じ会話をしたり同じ過ごし方をしたりしていると「あ~この恋もう終わったかも…」と感じてしまうかもしれません。
新しい場所に出かけたり、サプライズがあると一気に気持ちが復活するでしょう。
「ドキドキ感を更新し続ける工夫」が、ESTPとの恋愛には不可欠なんですね。
ESTPの恋愛がうまくいくためのヒント

情熱的で魅力的なESTPですが、気分屋に見られたり、距離感で相手を戸惑わせることがあります。
そんなESTPがより良い恋愛を楽しむためには、自分の強みと向き合い、苦手なポイントを少しだけ意識するのが大切です。
ここでは、ESTPが恋を長く楽しく続けるためのヒントを紹介します。
スピード感が合う人と出会う
ESTPはとにかく行動が早い!
さらに、相手にもある程度のテンポ感やレスポンスの早さを求めます。
返信が遅い、予定を決めるのが遅いといった相手だと関係が冷めてしまったり「テンションが合わないな~」と感じたりすることがあります。
リアクションやノリが似ている相手とは、自然に関係が深まるでしょう。
最初の出会いから「ノリが合うかどうか」はESTPにとって重要な要素。
サークルやアプリなど、趣味や性格、系統が似ている相手と出会える環境に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
相手の感情に寄り添うようにする
ESTPは自分の感情には素直なのですが、相手が何を感じているかへの想像力に関しては不足しがちな傾向も。
たとえば恋人が落ち込んでいるときにも「大丈夫でしょ!」「考えすぎだよ!」と軽く流してしまうと、関係にすきま風が吹くことがあるかもしれませんよね。
ときには立ち止まって「相手はどう捉えたかな?」と振り返ることで、関係の深さが変わっていくでしょう。
刺激だけでなく安心感も大事にする
ESTPにとって、ワクワク感や変化のある恋愛は理想的です。
恋愛は冒険やゲームのようなドキドキが魅力だと感じやすいのがESTPですが、ずっと刺激を求め続けると、相手も自分も疲れてしまうかもしれません。
安心感や信頼があってこそ、長く続く関係が築けることも事実ですよね。
「落ち着いた関係=退屈」と決めつけず「戻ってこられる場所がある」という感覚を持つことも、恋愛を長続きさせる秘訣。
その中にある心地よさに気づけると、恋愛観が広がるかもしれません。
まとめ|ESTPの恋愛は情熱と自由のバランスがカギ
ESTPは恋愛においても情熱的で行動力があり、楽しくて一緒にいて飽きないタイプ。
追いかける恋が得意で、自分から動くことに抵抗がありません。
しかし、相手とのテンポが合わないと冷めてしまうこともあります。
「楽しい」「刺激がある」「でも自由もある」
そんなバランスの取れた恋愛関係が、ESTPにとって一番しっくりくるスタイルでしょう。
大切なのは、自分のペースも相手のペースも大切にしながら、お互いが自然体でいられる関係を築くこと。
ESTP流の恋愛を今一度振り返りながら、今後の出会いに活かしてみてくださいね。