きっちり者でリーダーシップもある。
そんな印象を持たれがちなESTJ。
職場や学校、家族の中でも自然と「しっかり者ポジション」に収まり、責任ある役目を任されることが多いのではないでしょうか?
しかし完璧にやろうとするあまり、自分自身にプレッシャーをかけすぎて疲れてしまうことも。
今回は、そんなESTJのあるあるを10個ピックアップ!
「わかる〜!」と共感できるエピソードに加えて、責任感の強さゆえに抱えがちなストレスへの対処法もあわせてご紹介します。
がんばり屋のESTJさんに、少しでも「自分らしさ」を取り戻せるヒントをお届けします!

責任感の塊!ESTJあるある10選

ESTJのあるあるを10個、ご紹介します。
責任感の塊であり、リーダーシップも兼ね備える真の指導者・ESTJ。
完璧主義でしっかり者な性格的特徴が、これらのあるあるを感じさせる理由になっています。
ESTJのあなた、そしてあなたのまわりには当てはまりますか?
チェックしながら読んでみてくださいね!
つい仕切ってしまう
誰かが動かなければ、自分がやるしかない!
ESTJはそんな気持ちで、自然とリーダー役を引き受けがちではないでしょうか?
場の秩序を守りたい意識が強く「誰かがやるのを待つ」という発想はあまりないでしょう。
そして、実際にリーダーの立ち位置につくと本領を発揮してしまうので、次からそのポジションを任されることに。

意欲と実力が伴ってしまうのは、苦労しがちなESTJあるあるかも…!
時間に厳しい
ESTJは、約束の時間は守るのが当然という価値観を持っています。
むろん、5分の遅刻でも気になります。
そのため、ルーズな人に対しては内心イライラしてしまうこともあるでしょう。
自身は10分前行動を徹底し、逆算して行動するため、時間に遅れることはほとんどありません。
\ 遅刻が多いMBTI!?/
正論ぶつけがち
論理的に、正しいと思ったことをストレートに言ってしまうESTJ。
本人に悪気はなくても、相手を追い詰めてしまうことがあるため、後から反省することもあるかもしれません。
決して激高して言っているわけではないのですが、相手には怒っているように聞こえたり、圧倒されてしまったりします。
ESTJの正論は常に「正しい」からこそ、相手にクリティカルヒットしがちです。
マイルールが多い
効率や実用性を重視するESTJには、自分なりのやり方やルールがあります。
そのため「なんでこのやり方なの?」と納得できない方法には抵抗を感じがち。
ESTJはマイルールによって日々のルーティンを成功させているので、自分のやり方を信じて疑わないのも特徴です。
しかし、みんな同じやり方で気持ちよく生活できるわけではないので、ちょっぴり柔軟性があると良いかもしれませんね。
急な予定変更が嫌い
ESTJは、スケジュールが崩れるとストレスを感じやすいタイプです。
あらかじめ計画を立てて動きたいので、突発的な変更には戸惑いやイラつきを覚えることもあるでしょう。
【J】判断型のMBTIタイプは計画性が高く、自分がプランニングした通りにものごとが進むことで満足します。
ESTJと約束をするときには、直前の変更などがないように気を付けると良いでしょう。
無駄話が苦手
実利を重視するESTJにとって、目的のない雑談が面倒に感じることがあります。
ただし、親しい相手との会話では案外おしゃべりだったりもするでしょう。
ESTJは基本的に【E】外向型なので、アクティブでコミュニケーションが大好き。
それに加えてシゴデキでもあるので、仕事の妨げになるようなおしゃべりは好まない傾向にあります。

プライベートではガンガンおしゃべりに花咲かせちゃうよ~♡
結果主義
ESTJは「行動=成果」が基本スタンスです。
頑張っているのに目に見える成果がないと「自分はちゃんとできてるのか?」と不安になることがあるでしょう。
【S】現実主義なので、将来の可能性よりも「今結果を出したい」と考えるのがESTJ流。
長期的な成功よりも、今確かな効果を感じたり成果を出したりして、それを着実に積み上げていくことに喜びを感じるでしょう。
感情より事実を優先
感情的なアプローチにはやや不器用な面があるESTJ。
気持ちがどうかよりも、現実的な解決策を考える傾向があります。
そのため、感情を重視するタイプとはすれ違うこともあるでしょう。

感情も理論も、どちらも大事だからこそバランスが難しいよね。
MBTIの相性の良い・悪いが決まる部分でもあるよ
ルールを破る人が許せない
規則や秩序を守ることを大事にするESTJにとって、意図的にルールを破る人やズルをする人は最も苦手な存在。
信頼も一気に失いやすいでしょう。
MBTIの中には、ルールを守る必要性を感じないタイプもいます。
それぞれやり方は違いますし、ルールを守ること=悪いことだというわけでもないので、価値観のズレを感じやすいでしょう。
出さないけど実は繊細
タフで頼もしい印象のESTJですが、内面では人の評価を気にしたり、傷つきやすかったりする面もあります。
表に出さない分、誤解されることもあるでしょう。
【E】外向型でコミュニケーションに強いESTJですが【T】思考型の要素がはたらいて、感情表現には少し疎い部分もあります。
そのため、傷ついても理屈でどうにかしようとしたり、平然を装ったりすることも。
ESTJあるあるから見える本当の魅力

ESTJのあるあるには、責任感や誠実さ、実行力といった強みが隠れていますね。
場の秩序を守り、人の役に立ちたいという思いから動いているため、その姿勢は多くの人に安心感を与えていることでしょう。
一見すると「厳しそう」「冷たい」と誤解されることもありますが、実際には裏表がなく、信頼に厚い人柄なんです。
そして、ESTJには本人が気づいていない魅力も数多くあります。
ESTJあるあるの背景にある価値観を理解することで、人間関係はぐっと円滑になる可能性がありますよ。
ESTJにぴったりのストレス解消法3選

几帳面で責任感が強く、周囲から頼られがちなESTJ。
仕事でもプライベートでも「やるべきこと」を優先して、自分の気持ちや体調を後回しにしてしまうことがありませんか?
そのため、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまう傾向も。
そんなESTJにとって大切なのは、自分のための時間をしっかり確保することです。
ここでは、ESTJの性格傾向にぴったり合ったリフレッシュ方法を3つご紹介。
どれも無理なく取り入れられる方法なので、毎日の中で意識して、頑張りすぎずバランスの取れた日々を過ごしましょう!
「休み」を予定に組み込む
ESTJはスケジュールどおりに動くことが安心できるタイプです。
逆に「何も予定がない時間」を無駄に感じ、落ち着かないことがあるのです。
だからこそ、あえて「休む」ことを予定に組み込んでみましょう。
「〇日は何もしない日」「この午前中はカフェでぼーっとする」といった計画された休息なら、罪悪感なくリフレッシュできるかもしれません。

ESTJの特性を逆手に取った、良い方法だね!
達成感を得られる趣味を持つ
ESTJは、目に見える成果や前進感が大好き。
達成感のあるアクティビティは、ストレスをポジティブに昇華する助けになるでしょう。
ESTJにおすすめの趣味は、筋トレやランニング、スポーツなど。
記録が伸びたり、身体が変わったりする実感を得ることが、心の安定にもつながります。
集中して体を動かすことで、思考のリセットにもなるので、常に頭をフル回転させているESTJにぴったりですよ。
人からの感謝を素直に受け止めてみる
ESTJは人の役に立つことでやりがいを感じるタイプですが、無意識に「自分ばっかり頑張ってる」と疲弊していることもあります。
そんなときは、信頼できる人とゆっくり話す時間を意識的に設けましょう。
誰かに相談されたり「あなたがいて助かった」と言われたりすることで、ESTJは心が満たされ、やる気を取り戻しやすくなるでしょう。
常に自己犠牲のみで頑張るのではなく「感謝を素直に受け取る側」になることも、大切なリフレッシュ方法ですよ。
まとめ
責任感が強く、周囲の信頼を一身に背負いがちなESTJ。
そんなあなたが日々感じている小さなあるあるは、実は頑張りすぎのサインかもしれませんね。
だからこそ、ときには完璧主義を少しゆるめて、自分の気持ちやペースを大切にすることも必要です。
紹介したストレス解消法をヒントに、頑張るあなた自身をいたわる時間を少しずつでも取り入れてみてください。
しっかり者のESTJが、本当の意味でバランスの取れた日常を手に入れるために。
そんなヒントが、この記事の中に詰まっているでしょう。