ESFJは、人を大切にする気質を持つことで知られています。
恋愛においてもその特徴は色濃く表れ、ムードメーカーや人気者なんていわれることもありますよね。
相手の気持ちを先回りして支えようとしたり、愛情表現が豊かだったり、安定した関係を望んだり…
その一方、自分の気持ちを優先できず、疲れてしまう一面もあります。
この記事では、ESFJならではの恋愛あるあるを深掘り!
よくある行動パターンや心理背景、恋愛傾向や悩みを見てみましょう。
ESFJの相手と恋愛を望んでいるあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

連絡頻度が増える
ESFJは恋愛において、愛情を見えるかたちで表現したいタイプ。
好きな人に対して「つながっていたい」という気持ちが強く、恋をすると自然と連絡頻度が増えていきます。
相手に安心してもらうために、自分の気持ちを丁寧に伝えるので、愛情表現は豊かになるでしょう。
相手の日常を知ることで安心し、自分の気持ちも安定するためのものなので、連絡はコミュニケーションというより「心のつながりを確認するため」という感覚かもしれませんね。

相手を心から大事にしたいという思いから生まれるもので、さらに相手から温かい反応が返ってくると、愛情が深まります。
好循環が続けば、ESFJとパートナーは「良い関係を育てよう」と努力が続くでしょう。
また、相手が忙しそうであれば無理に返事を求めず、相手の状況を尊重しながら心地よい距離をつくろうとします。
連絡を押しつけや強制として考えるのではなく「あなたのことを大切に思っています」という気持ちがにじみ出やすいタイプです。
つい尽くしすぎちゃう
ESFJは、相手のために何かをしたいという気持ちが強いタイプ。
そのため、気づけばパートナーのすべてを支えようとします。
相手の好みを把握したり、スケジュールに合わせようとしたり、手料理を振る舞ったり…
自分の予定を後回しにすることもあるでしょう。
「相手が喜ぶこと=自分の幸せ」という価値観を持つため、恋愛が深まるほど、献身性が高まります。
しかし、本人に「尽くしている」という自覚はあまりなく、むしろ相手が喜ぶ姿を見て自分も満たされるため、自然に献身的な行動をとっているのです。

ESFJはとにかく尽くして、相手を幸せにしたい気持ちが強いよ♡
好意がわかりやすい
ESFJは好意を隠すことがほとんどなく、言葉や態度にストレートに現れます。
好きな人の前では笑顔が増えたり、気配りが丁寧になったり、話す時の声が柔らかくなったり…
周囲にも好意が伝わるような雰囲気になります。
「会いたい」という気持ちも素直に伝え、連絡もこまめにとるため、相手は愛情を感じやすいでしょう。
ESFJの思いの強さもありますが、ベースには「相手に不安を与えたくない」という配慮がはたらいています。
誠実なコミュニケーションを心がけるのも、ESFJらしさといえますね。
しかし相手の予定を気にしたり、SNSをまめにチェックしたりと、関心が態度に出すぎてしまうこともあるでしょう。
相手が幸せだと自分も幸せ
ESFJは、相手が幸せであれば、自分も幸せを感じることのできるタイプです。
相手が落ち込んでいればどうにか励まそうとし、嬉しそうなら自分まで気分が明るくなる…
まさに、共感性の高いタイプなんですね。
恋愛におけるESFJの行動は、多くが「相手のため」という思いから生まれます。
それゆえ、一緒に過ごす時間の質を上げる工夫が自然と増えていくでしょう。
ただし、相手の気持ちに左右されやすい分、自分を後回しにしてしまうこともあります。
バランスを保つためには、自分の感情も大切に扱う意識が必要ですね。
気を使いすぎて疲れがち
相手のために全力を尽くすことは、ESFJの強みです。
言葉選びや提案の仕方、デートの内容に至るまで、相手が心地よく過ごせるよう細かく配慮するため、時に自分が疲れてしまうケースも。
相手が望んでいないことまで想像して先回りしてしまうため、気づかぬうちに負荷が積み重なるかもしれません。
さらに、相手がその気遣いに気づかない場合、報われなさや虚しさを感じるでしょう。
愛情を表現しすぎた結果、パートナーとの間に上下関係ができあがってしまったり、相手から「重い」と思われてしまったりすることも。
そうなってしまうと、恋愛が続くほど疲労が蓄積し、自己犠牲的な状態に陥りやすいでしょう。

正直、重いと言われることも…💦
一喜一憂しがち
好きな人の表情や、言葉の温度差などにも敏感なESFJ。
感情が豊かで、恋愛が生活に与える影響も大きいタイプです。
そのため、少しの変化でも「嫌われたかもしれない」と不安になることがあります。
相手のニーズを素早く察知する能力がある一方で、その察知力が過剰に働いてしまい、自信を失いやすい一面にもつながっています。

相手の気持ちを深読みしすぎる傾向もありますので、気楽に恋愛ができると良いですね。
「相手と良い関係を築きたい」という前向きな気持ちが強いからこそ起こるものですが、やや依存的な傾向もみられます。
本音を言えない
ESFJは、パートナーと円満な関係を維持したいという意識が強いため、衝突を避けがちです。
そのために、自分の不満や葛藤を表に出さず、抱え込みがち。
自分の気持ちよりも相手の感情を優先しがちなため「本当は嫌だ」「こうしてほしい」と言うことに罪悪感を覚える人もいるでしょう。
相手を傷つけたくないという優しさから本音を隠してしまうわけですが、その結果、自分だけがつらい状況に耐える形に。

多少の不満であれば自分だけで処理しようとするため、心の負担が蓄積しやすいのですね。
そして、関係に歪みが生じやすくなる可能性もあります。
関係を壊さないための配慮が、逆にストレスを増大させる原因となることもあるため、注意が必要ですね。
安心感がほしい
ESFJの恋愛は、激しさや刺激よりも「安心感」が中心。
日常生活の中で、安心感と温かさを感じられる関係を理想としています。
連絡の頻度や言葉での愛情表現、安定した態度など、相手の思いが明確に伝わることで、ESFJの心は落ち着きます。

反対に、曖昧な言動や不安を煽るような態度が続くと、気持ちが揺らぎやすく、関係に不安を覚えることもあるでしょう。
愛情表現が得意なタイプなので、安心できるとさらに献身的になり、温かい関係が続きます。
そして恋愛が順調だと、ESFJは心の余裕も広がり、より優しさや思いやりがあふれるでしょう。
パートナーの習慣や生活環境を理解しようと努め、お互いに気持ちよく過ごせるよう、生活リズムを合わせる姿勢もみられます。

ESFJの恋愛は、安心感があるとどんどん良い方向に変わっていくんだね♡
真面目で誠実
ESFJは誠実な性格で、相手を裏切る行為を嫌います。
一度好きになった相手には真摯に向き合い、約束や時間も大切にします。
浮気や嘘が嫌いで、自分自身も正直な態度を守ろうとするため、相手からも信頼されやすいタイプです。
相手に対しても、自分に対してもそれを徹底するため、一途に相手を愛すでしょう。

恋愛が始まって最初の段階から真剣に向き合うため、軽い気持ちで付き合うことはほとんどありません。
信頼を積み重ねながら関係を深める姿勢は、パートナーにとって大きな安心材料となるでしょう。
相手の家族も大事にしたい
ESFJは、恋愛を「個人同士だけの関係」として捉えません。
パートナーを、家族や友人とのつながりの中で受け入れようとします。
同じように、相手の家族や友人関係を尊重し、良好な関係を築こうと努力するでしょう。
それは、好きな人の大切な存在を尊重したいという価値観から生まれます。
家族行事に積極的に関わったり、親に礼儀正しく接したりと、良い印象を与えようとする努力を自然に行うため、パートナーの周囲からも好感を持たれやすいでしょう。
「家族との距離が近い方が恋愛も安定する」と考える傾向があり、結婚を視野に入れた関係では、特にその傾向が強まります。
まとめ
ESFJは恋愛において愛情深く、誠実で、献身的なパートナーです。
相手のために努力を惜しまず、安定した関係を築こうとする姿勢は、相手に安心感を与えますね。
しかしその一方で、相手に合わせすぎたり本音を隠したりする傾向があり、疲れが溜まりやすいことも。
自分の気持ちを大切にし、自然体でいられる相手と向き合うことで、より幸せで長く続く恋愛が実現するでしょう。







