MBTI16タイプの中でも、思いやりがあって気配り上手と評判なのがESFJです。
周囲を明るくし、誰かの役に立つことに生きがいを感じる…
典型的な「人に優しいタイプ」ですよね。
この記事では、ESFJならではのあるあるを通して、性格的な魅力や悩み、ギャップまでを掘り下げてご紹介します。

ESFJあるある10選!優しすぎる素性が明らかに

ESFJのあるあるを見ていると、ESFJがどれだけ人に好かれる「人格者」であるかが伝わってきます。
ESFJのあるあるは、ESFJの価値観や生き方そのものを表しています。
MBTI診断でESFJという結果が出た人なら、きっと共感できるでしょう。
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「大丈夫?」が口ぐせ
ESFJは人の感情に敏感な人物。
誰かが少しでも元気がなさそうだとすぐに「どうしたの?」「大丈夫?」と声をかけます。
相手の表情の変化を見逃さない観察力と、支えたいという気持ちが自然と行動に現れるタイプです。
さすが「MBTI性格良いランキング」で3位にランクインしているだけありますね!
率先して調整役になる
ESFJの得意分野が「調整役」です。
「みんながうまくやれるように」を重視するESFJは、イベントや飲み会などでも調整役を引き受けがち。
日程をまとめたり、連絡を取ったり、場の雰囲気まで整えるプロフェッショナルです。
そのため、集まりには自然と誘われますし、誰からも好かれる存在になれるのですね。
褒められるとやる気100倍
ESFJは、評価されることで一気にモチベーションが上がるタイプです。
逆に、無視されたり否定されたりすると落ち込みやすいでしょう。
「ありがとう」「助かった」の一言が、最高のご褒美です。
ESFJは「MBTIモテるランキング」で2位に君臨するほどのモテタイプ。
どれだけの人がESFJの性格を褒め、そして好意を持っているかが分かりますね。
イエスマンになりがち
ESFJは、誰かに頼まれると断れないタイプ。
心では「疲れてるな」「ちょっと厳しいかも」と思っていても、相手の期待を裏切りたくなくてつい引き受けてしまいませんか?
その結果、自分がいっぱいいっぱいになることもあります。
「MBTI優しいランキング」では5位にランクインしているESFJ。
優しさゆえ、自分を犠牲にしてしまうことがあるのですね。
SNS上でも丁寧
友人の投稿に毎回いいね+コメントを欠かさず返すのがESFJ流。
「誰かが寂しい思いをしてないかな?」と常にアンテナを張っていて、細やかなフォローを忘れません。
リアルの関係でも気配りを忘れず、SNSやインターネットの世界でも優しさを持つESFJは、どこへ行っても好かれ、うまくやれるタイプでしょう。
自分のことは後回しにしがち
ESFJは人のために尽くすあまり、自分の健康や予定を犠牲にしてしまうことがあります。
誰かの幸せが自分の幸せという価値観を持っていて、人の役に立つためにベストを尽くすため、無理をしてしまいがちです。
空気が悪くなるのを徹底的に避ける
ESFJは衝突や争いごとが苦手です。
自分が当事者になったり巻き込まれたりするのはもちろん、周囲で空気が悪くなっているのも耐えられないタイプ。
誰かが険悪になると間に入ってなだめたり、冗談で場を和ませたりと、場の空気を守ろうと奔走します。
サプライズが得意
お祝い事や記念日に、サプライズを企画するのが大好きなESFJ。
相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、丁寧に準備をする姿には愛情が溢れていますね。
嫌われるのが怖い
本当は言いたいことがあっても「嫌われたらどうしよう」と考えて言えないESFJ。
結果的に我慢がたまってしまい、ストレスを感じることもあるようです。
でも、ご安心ください!
ESFJは「MBTI嫌われるランキング」で、常に下位にランクインしていますよ。
人からどう思われているか気になる
周囲の目を強く意識するESFJは、ちょっとした無視や誤解でも落ち込んでしまいます。
「あの人、私のことどう思ってるんだろう?」「私の悪口言われてないかな?」と、頭の中でぐるぐる考え込むタイプです。
そんなふうに「みんな」と仲良くなりたいESFJは、八方美人といわれることもあります。
ESFJのあるあるから見える意外なホンネ

一見ポジティブで優しさにあふれるESFJですが、その内側には「無理して合わせてしまう自分」や「本音を隠して笑っている自分」がいます。
こうしたギャップに気づかずに頑張り続けると、心が疲弊してしまうこともあるでしょう。
ESFJのやさしさには、強い忍耐力と責任感が隠れているのですね。
それでは、具体的にESFPが感じている本音を見てみましょう。
「頼られるのは嬉しいけど…」
ESFJは、頼られることに喜びを感じるタイプ。
しかし、頼られすぎるとプレッシャーに感じることもあるようです。
「また私がやる流れになっちゃったな…」
そんなふうに思いながらも、結局引き受けてしまうのがESFJ。
周りから「頼りになるね」って言われると嬉しくて、つい「私に任せて!」と言いたくなってしまいます。
でも本当は疲れてる時だってあるし、誰かに代わってほしいと思うことも。

人の期待に応えたい気持ちと、自分の限界との間で揺れながらも、つい無理してしまうのがクセかも…
「本当は自分も甘えたい」
ESFJは周囲を気遣い、みんなが気持ちよく過ごせるよう環境を整えるムードメーカー。
友達の誕生日をこっそり覚えておいて、サプライズの準備をすることもあれば、落ち込んでいる友達に声をかけて話を聞いてあげたりもします。
誰かのために動くのは、ESFJにとって幸せなことです。
しかし、ふとした瞬間にこう思うでしょう。
「私のことも気づいてくれる人、いるのかな」
いつも誰かに優しくしているESFJで、そんな自分に満足もしていますが、心のどこかで「自分も甘えたい」と思っている…
そんなESFJの本音も、実はあまり知られていないかもしれません。
「嫌われるくらいなら無理しちゃえ」
ESFJは、みんなにとって頼れる人でありたいという願望があります。
そのため、誰かに嫌われるくらいなら、自分が体を張ろうとしてしまうのです。
仲良しの友達が放った一言にモヤッとしても、それを言葉にするのが怖くて、笑ってごまかしてしまいます。
スルーするどころか「自分に原因があったのかな?」と考え始め、そのうち自分を責めることも。

関係が壊れるのが嫌で、自分の本音は心にしまいがち。
私が我慢すれば丸く収まるし…
空気が悪くなるのも怖いと感じ、何より「面倒な人だと思われたくない」という気持ちが強いようです。
お人よしで、みんなの人気者!
そんなESFJの心の内には、知られざる苦悩が隠されていたのですね。
ESFJがストレスを溜めないためにできること

ESFJのあるあるを見ていると、人気者のムードメーカー・ESFJには内に秘めた気苦労があることがわかります。
あるあるの裏に隠れたホンネや、気を遣いすぎてしまう性分は、いつかESFJ本人を追い詰めてしまいそうですよね。
では、ESFJが少しでもストレスを溜めないように生きるには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
NOと言う練習をする
ESFJは周囲の平和や幸せを願うあまり、心が疲弊してしまうことがあります。
相手の期待に応えすぎて疲れる前に、少しずつ「今は難しいかも…」などと伝える練習をしましょう。
優しさとは、無理をしてまで与えることではありません。
ESFJと同じく、ISFJも「NO」を言うのが苦手なタイプです。
こちらの記事で「人を不快にさせない断り方」について解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分自身の時間を大切にする
ESFJは、自分の気持ちや要望を後回しにしがち。
自分の気持ちを置き去りにせず「今日は自分のために過ごそう」と決める時間を設けると良いでしょう。
1人の時間が、心のリセットにつながります。

【E】外向型の人ほど、1人時間を持つのが物理的にも精神的にも難しいみたい。
でも、自分に向き合う時間って大切だよね
本音を打ち明けられる人を持つ
何でも話せる信頼できる相手を持つことが、ESFJにとっての救いになります。
本音をさらけ出せる場所があるだけで、ストレスの抱え方が変わるかもしれません。
MBTIの中では、ISTPが特に「ストレスに強い」といわれています。
ISTP流の考え方や、ストレスとの向き合い方も、参考にしてみてくださいね。
まとめ
ESFJは、誰かの笑顔のために日々を頑張る人。
その優しさが多くの人を癒す一方で、自分自身を後回しにしてしまうことも少なくありません。
今回紹介したあるあるを通じて、自分の性格を見つめ直したり、周囲にいるESFJタイプへの理解を深めたりしていただければ幸いです。