ENTJは社長向き?強みやカリスマ性の秘密やおすすめ業界は?

スポンサーリンク
ENTJ 社長向き ENTJ(指揮官)

ENTJは、決断力・戦略性・統率力にすぐれ、リーダーに向いているMBTIタイプとして知られています。

実際に社長や経営者として活躍する人も多く、組織を率いる力は他タイプと比べても群を抜いています。

しかし、ただリーダーシップがあるだけで成功は難しいですよね。

この記事では、ENTJが社長に向いている理由や具体的な行動のポイント、おすすめの業種などを解説します。

もしあなたがENTJで、将来起業してみたいと思っていたり、適正について知りたい場合には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

ENTJの基本的特徴

ENTJ 社長向き

ENTJは論理的で戦略的、目標達成に強い情熱を持つタイプです。

社長として求められる判断力や指導力は、まさにENTJの特徴に直結しています。

自分のビジョンを明確に持ち、周囲を巻き込みながら組織を動かす力は、まさに社長向きの資質でしょう。

具体的にどのような性格的特徴が「社長向き」といわれているのでしょうか。

決断力と実行力

ENTJは決断に迷わず、戦略を立てて即行動に移せる力があります。

社長は日々さまざまな決定を迫られる場面が多く、ENTJの決断力は組織のスピード感を保つ上で大きな武器になるでしょう。

J(判断型)なので慎重な一面はありますが、同時にE(外向型)とリーダーシップを持っているの田、慎重すぎて行動が遅れることは少なめ。

機会損失を減らせる点も、ENTJが社長向きといわれる理由です。

ビジョンを示すリーダーシップ

ENTJは、自分の目標や理想を明確に持ち、それを周囲に伝えて動かす力があります。

社員やチームメンバーに方向性を示すことができるため、組織を効率的に運営するうえで有利でしょう。

社長としての説得力や統率力は、このビジョン力に裏付けられています。

他者の能力を引き出す力

ENTJは自分の強みだけでなく、周囲の才能を見極め、適材適所に配置する能力にも優れています。

社長として、社員やパートナーの能力を最大限引き出せる点は、組織運営において重要ですね。

信頼できるチームを作り、成果を最大化する力を持っているのです!

ENTJが社長に向いている理由

ENTJ 社長向き

ENTJが社長に向いている理由は、単にリーダー気質を持っているだけでなく、戦略的思考と実行力が揃っている点にあります。

市場や競合の状況を分析し、最適な戦略を練る能力は、企業経営に直結します。

またコミュニケーション能力も高く、人材を動かす力があるため、組織をスムーズに運営できるでしょう。

さらにリスク管理も論理的に考えるため、計画的に事業を推進できる点も大きな強みですね。

戦略的思考で未来を描く

ENTJは、現状分析だけでなく未来を見据えた戦略を立てる力があります。

社長として「会社の方向性」を決める際には、この力が不可欠。

論理的な判断と長期的なビジョンを組み合わせることで、組織を成長軌道に乗せることができるでしょう。

ENTJの未来志向は、N(直観型)という性質によるもの。

N(直観型)は、過去や現在に目を向けるよりも未来のことを考える性格です。

現実に目を向ける力が弱いという欠点があるものの、社長として全体像を俯瞰したり未来のビジョンを設計したりする点においては、強みとなるのです。

\ NとSの違いについてはこちらを /

高い目標達成力

ENTJは目標達成への意欲が強く、周囲を巻き込んでゴールに向かう推進力があります。

社長としてのミッションや会社のビジョンを具現化する上で、この目標達成力は重要です。

高いリーダーシップも相まって、メンバーが「ついていきたい」と思えるリーダー像を具現化するような存在になれるでしょう。

目標を達成したチーム
ENTJは周囲が「この人についていきたい!」と思えるリーダー像にぴったり

人材マネジメントの適性

ENTJは人の能力を見抜き、適切なポジションに配置することが得意です。

社長として、人材を効率的にマネジメントできる力は、組織運営に直結する大きな強みとなります。

E(外向型)なのでコミュニケーション力が高く、N(直観型)なので将来を見据えながら人の強みを見出すのが得意。

さらにT(思考型)なので、感情に流されず合理的に評価できるので、上に立つ存在として適しているのですね。

ENTJが社長として輝く業種や役割は?

ENTJ 社長向き

ENTJの特性を活かせる業種は、意思決定の自由度が高く、戦略的判断やリーダーシップが求められる分野です。

IT企業やベンチャー企業、スタートアップ、コンサルティング、金融業界などが代表的ですね。

また、プロジェクトマネージャーや経営企画など、組織の方向性を決める立場もENTJに向いているでしょう。

ENTJは、新しい挑戦や変化を楽しむ傾向があるため、柔軟に環境を変化させられる職種で最大限に力を発揮できますよ。

以下にて、特におすすめの業種や役割をご紹介します。

IT・スタートアップ業界

IT・スタートアップ業界は、迅速な意思決定と戦略的思考が求められます。

ENTJは論理的思考に長け、複雑な課題でも迅速に整理し、戦略を立てる力を持っています。

そして、リスクを恐れずに新しい市場へ挑戦する姿勢も強みですね。

ENTJは、明確なゴール設定と実行力で、短期間に成果を出すことができます。

スピード感と革新性が求められるスタートアップの世界で、成功しやすいタイプといえるでしょう。

リーダーシップのある人
カリスマ性を活かしてスタートアップ企業で存在感を見せよう

コンサルティング・金融

データ分析や戦略構築、意思決定の速さが求められるコンサルティングや金融業界。

論理的にものごとを進める力が重要なので、ENTJの長所が最大限活かされるでしょう。

情報を体系的に整理し、ロジカルに最適解を導き出す思考力を持っています。

論理的思考のイメージ
ロジカルシンキングはENTJの強みのひとつ

コンサルティングでは、ENTJの戦略的思考とプレゼン能力が大きな強みになります。

金融業界でも、リスクを管理しつつ利益を最大化する判断力と、長期的な視点での意思決定が求められるため、ENTJの冷静さと先見性が活かされそうですね。

また目標達成への執着心が強く、競争を楽しむ性格からも、リーダーやマネージャーとして出世しやすいタイプだといえるでしょう。

組織運営・経営企画

社員の能力を引き出し、組織の方向性を定める役割もENTJ向きです。

全体を見渡し、構造を最適化する能力に長けているENTJ。

経営企画では、事業戦略の立案からリソース配分、チームの生産性向上まで一貫して管理できるタイプです。

また人を動かすカリスマ性を持ち、指示ではなく自分のビジョンに従って人を導くでしょう。

組織の中で迷いや停滞が生じた際にも、論理とリーダーシップの両面から方向性を示せる貴重な人物なんですね。

経営層やマネジメント職としての適性が高いタイプです。

ENTJが社長として気をつけたいポイント

ENTJ 社長向き

ENTJは、リーダーとしての資質が高い人物です。

しかし、周囲に対して厳しすぎることがあるでしょう。

また、ものごとの全体を俯瞰できる一方で、細かい部分を疎かにする傾向もあります。

ENTJが起業する場合、気をつけたいポイントを見てみましょう。

指示が厳しすぎないようにする

ENTJは理想を追求するあまり、部下への指示や要求が厳しくなりがち。

しかし、その完璧主義的な姿勢がチームメンバーに圧力をかけてしまったり、冷たく見えてしまったりすることがあります。

特にスタートアップのように、柔軟性が求められる環境で厳しい指示ばかりしていると、人がついてこなくなることも考えられますね。

重要なのは、人を動かす前にまず共感を得ることです。

相手の努力を認め、建設的なフィードバックを意識してみましょう。

厳しさが、良い意味でのリーダーシップとして伝わるようになります。

自己中心的にならないようにする

意思決定の速さや強いリーダーシップは長所ですが、独断で進めすぎると部下との衝突を招くでしょう。

ENTJは自信に満ち、自分のビジョンを明確に持っているタイプです。

しかし、自己中心的になってしまうと、周囲の人たちが離れてしまうかもしれません。

特に起業初期は、周囲からのアドバイスや現場のリアルな声を無視しないようにしましょう。

チームの信頼を失いやすくなり、四面楚歌になってしまう可能性も。

あえて、ブレインストーミングや定期的な1on1の時間を設けることで、さまざまな意見を取り入れる習慣を持ってみましょう。

細部をおろそかにしないようにする

ENTJは大きなビジョンを描くことに注力しすぎて、細かい業務や数字の管理がおろそかになりがち。

自分で全て管理する必要はありませんが、適切に管理ツールやスタッフを活用して、自分の弱みを補うことが重要です。

戦略家として全体像を設計することに長けているのですが、細かい部分を軽視すると、大きなトラブルにつながることもあります。

ビジネスで失敗した人
俯瞰することは大事だけど、それだけでは盲点が…!

事業の初期フェーズでは、契約・経理・オペレーションなどの細部にも気を配りましょう。

自分の得意領域(戦略・構想)と不得意領域(実務・運用)を明確にし、信頼できる人物を「担当者」として迎え入れ、任せる体制を整えてみてください。

ENTJ社長が成功するための習慣とは

ENTJ 社長向き

ENTJが社長として成功するために、つけておきたい習慣を見てみましょう。

ENTJは社長向きといわれ、その資質がある人物ですが、本格的に企業を考えているならば意識しておきたいことがあります。

さっそく日常生活の中に取り入れてみて、将来の成功につなげるキャリアマップを作りましょう!

目的再確認を習慣にする

ENTJは目標志向が強く、長期ビジョンを描くのが得意なタイプです。

しかし、日々のタスクに追われるうちに「何のためにこれをやっているのか」という目的意識が薄れてしまうことがあります。

毎朝5分や寝る前の空き時間でもいいので、自分の掲げるミッションや中長期目標を再確認する時間を持ちましょう。

寝る前のシンキングタイム
リラックスしながらゆったり考える時間も大切ですよね

毎日この時間を確保することは、ブレない判断軸を維持する秘訣です。

社員やチームとのミーティングでも、ビジョンを常に共有することで、全員が同じ方向に進みやすくなるでしょう。

ENTJにとっての原点を思い出す時間は、モチベーションと統率力の両方を高めるカギとなります。

意図的に傾聴の時間をつくる

ENTJは、決断力とスピードを重視するタイプです。

そのため、会話の中で他人の意見を最後まで聞く前に、結論を出してしまう傾向があります。

しかし、リーダーとして成功するためには「聞く力」が不可欠。

優秀な人材ほど、自分の意見を尊重してくれる上司に信頼を寄せるものです。

週に一度でも、部下や幹部の話をジャッジせずに聞く時間を設けてみましょう。

組織の信頼度が向上し、リーダーとしての完成度が一段と高まるでしょう。

1 on 1
部下の話を傾聴することもリーダーシップの1つ!

休むことも戦略の一部と捉える

ENTJは、高いエネルギーと責任感を持つ一方で、自分を酷使しがちです。

常に結果を求め、前進し続けようとする姿勢は美徳。

しかし、心身のリソースを消耗すると判断の精度が落ち、戦略的な視点が鈍ることも考えられます。

定期的にオフの時間を取り、あえて「何もしない日」をスケジュールに組み込んでみましょう。

そうすることで頭がリセットされ、より創造的な発想が生まれるかもしれません。

ENTJ社長にとって休むことは、怠けることではなく、長期的成功のための戦略的投資と考えることが重要ですね。

休息
休む時間も大切にしないと、明日のエネルギーが貯えられない!

まとめ

ENTJはまさに「生まれながらのリーダー」と呼ばれる存在です。

論理的な思考力と大胆な決断力を兼ね備え、困難な状況でも冷静に戦略を描けるのが最大の強みでしょう。

その一方で、指示が厳しすぎたり、自分の理想を周囲に押しつけすぎたりすると、チームとの温度差が生まれることもあります。

自分の強さを活かしながら聞く力や柔軟性を身につけ、戦略家としてだけでなく「信頼されるリーダー」として、成長できるタイプといえるでしょう。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました