MBTI診断を通じて、自分の性格傾向を知った方は多いと思います。
でも実は、それに加えて「脳タイプ診断(右脳/左脳 × 二次元/三次元)」を組み合わせることで、より深く自分の思考や行動パターンが見えてきますよ。
この記事では、MBTIと脳診断をかけ合わせた新しい視点から、あなたの特性を徹底解説!
右脳派?左脳派?そして二次元タイプ?それとも三次元タイプ?
あなた自身を、より深く知るヒントが詰まっています!

右脳タイプと左脳タイプとは?

私たちの脳は、右脳と左脳でそれぞれ異なる働きを担っているといわれています。
右脳は直感やイメージ、感情、芸術的なセンスなどを司っています。
対して左脳は言語や論理、分析、計算などの理性的な思考を得意とします。
当ブログでは、脳タイプ診断とMBTI診断を掛け合わせた内容をご紹介しています。
\ 気になる方はこちらを /
そしてこの記事では、脳タイプをさらに「二次元」「三次元」というところまで掘り下げました。
- 右脳二次元
- 左脳二次元
- 右脳三次元
- 左脳三次元
この4つそれぞれがどのMBTIに当てはまるのか見てみると、さらに細かな違いが分かります。
右脳・左脳の2択ではなく、そこからさらにタイプを分けた上記の4つをベースに、ご自身の性格タイプを分析してみましょう!
まずは右脳タイプと左脳タイプの違いから、軽く触れていきます。
右脳タイプの特徴
右脳は「直感」「感覚」「イメージ」などを得意とする脳の領域です。
物事を全体的・感覚的にとらえる力に優れ、芸術や音楽、共感など人間らしい感性に深く関わっています。

言葉ではなく雰囲気や印象で理解する傾向があり、創造性や柔軟な思考にも富んでいます。
長所は直感力や芸術的なセンス、相手の感情に寄り添う共感力などが挙げられるでしょう。
一方で、論理的な整理や数字の扱いが苦手で、計画的な行動や分析力が求められる場面では不向きとされることもあります。
ひらめきに頼りすぎると、現実とのギャップに悩む場面もあるでしょう。
左脳タイプの特徴
左脳は「論理」「分析」「言語処理」などを担う脳の領域です。
情報を順序立てて整理し、理屈に基づいて判断する力に優れています。

特に数字や言葉を扱う能力、計画的に物事を進める力は左脳優位の人に多く見られます。
長所としては、論理的思考力、問題解決能力、正確さや安定感が挙げられます。
指示通りに正しく実行したり、ルールを守ったりする場面でも力を発揮するでしょう。
一方で、感情や雰囲気をくみ取るのが苦手なところが短所です。
人とのコミュニケーションがドライになりがちで、想定外の状況に柔軟に対応するのは少し苦手かもしれません。
右脳・左脳診断のチェックリスト

それでは、右脳タイプか左脳タイプか簡単にチェックしてみましょう。
ご自身が右脳タイプか左脳タイプかわかれば、この記事を読み進めるだけでご自身のMBTIと関連付けることができます。
右脳傾向があるかどうかチェック!
まずは、右脳傾向があるかどうかチェックしてみます。
以下5つの質問に、直観で答えてみてください。
- 感情や雰囲気で物事を判断することが多い
- 絵や色、音楽に強い興味がある
- 相手の表情や気持ちに敏感
- 話の細部より全体の流れを重視
- 想像力や空想をよく使う
YESが多ければ、あなたは右脳傾向にあると考えられるでしょう。
左脳傾向があるかどうかチェック!
次に、左脳傾向があるかどうかチェックしてみましょう。
- 理由や根拠を大切にする
- 順序立てて考えるのが得意
- 論理的な説明に納得しやすい
- 数字や言葉に強い
- 感情より事実やルールを優先する
こちらも同様に、YESが多ければ左脳傾向にあります。
どちらも同じ結果が出たら?
上記の質問に答えてみて、どちらも「傾向が強い」もしくは「傾向が弱い」という結果が出たら、バランス型ということになります。
もともとわたしたちの脳は右脳と左脳がありますから、完全な右脳タイプも完全な左脳タイプも存在しません。
あくまで、どちらの傾向が強いかという診断になります。

右脳傾向も左脳傾向も同じくらいという結果が出たら、それは両方の脳をバランスよく使えている良い結果ということですね!
バランス型についても、こちらの記事で解説しています。
気になったら読んでみてくださいね。
脳には二次元・三次元タイプもある

右脳タイプか左脳タイプかわかったところで、この記事のメインテーマである「二次元」「三次元」タイプに掘り下げていきたいと思います。
まずは、簡単に二次元タイプと三次元タイプについて解説していきましょう。
「二次元」と「三次元」という言葉どおりのイメージをしていただくと、わかりやすいかもしれません。
ものごとを「二次元」のように平面的にとらえるか「三次元」のように空間的にとらえるか、という違いですね。

それでは、その二次元タイプと三次元タイプが「右脳」「左脳」に分かれると、どのような違いが生まれるのでしょうか。
右脳二次元タイプとは?

右脳二次元タイプは、感じることや共感することを何よりも大切にします。
他のタイプに比べ、感情の機微に敏感。
目には見えない空気や、心の動きを読み取る力があります。
特に人間関係においては、相手の気持ちが手に取るようにわかると感じることが多くあるでしょう。
そのぶん傷つきやすい繊細さもあります。
左脳二次元タイプとは?

左脳二次元タイプは、理論や意味の裏付けがあると安心するタイプです。
感覚的にものごとをとらえるよりも「なぜそうなのか」「どうしてそう考えるべきか」を筋道立てて理解しようとします。
感情表現は控えめで、丁寧かつ正確な言葉選びを重視します。
他のタイプに比べると「繊細なのに理屈っぽい」という、一見矛盾した特徴を持つのが大きな個性でしょう。
右脳三次元タイプとは?

右脳三次元タイプは、イメージしたことを即座に行動へと移す、感覚型のアーティスト気質です。
思考よりも先に「感じる」「動く」が優先されるタイプ。
アイデアもひらめき型で、独創性に富んでいます。
他タイプと決定的に異なるのは、思いついたらすぐ試すという行動スピードと、自分の感覚を最も信じている点です。
誰かの意見よりも、自分の肌感覚が基準になるため、自由を制限される環境にはストレスを感じやすいでしょう。
左脳三次元タイプとは?

左脳三次元タイプは、理論に基づいた行動力が特徴です。
思いつきでは動かず、きちんと段取りを整えてから行動するタイプです。
特に目に見える結果や実績を重視するため、他のタイプに比べて、現実的・実務的な考え方が強いでしょう。
「感情よりも事実」「印象よりも成果」を重視します。
行動派ではありますが、その原動力は感覚ではなく理屈にあります。
効率的に物事を成し遂げたいという意識が高く、合理性を最優先に行動するタイプです。
二次元・三次元チェックリスト

二次元タイプと三次元タイプは、聞き慣れないとなかなか違いにピンとこないかもしれません。
そこで、簡単な二次元・三次元チェックリストを用意してみました。
ご自身がどちら寄りなのか気になったら、ぜひ試してみてくださいね。
- 絵を描いたり音楽を聴いたりするより、読書が好き
- 空間の中でものごとを把握するのが得意である
- 抽象的なことより、実際に見たり動いたりするほうが得意
- 空想や物語の世界に感情移入することはない
- 視覚よりも身体を使って覚えるほうが得意
いかがでしたでしょうか?
上記5つの質問で、YESが多ければ三次元、NOが多ければ二次元タイプに近いといえます。

もちろんMBTI診断と一緒で、100%そうだと言い切れるものではありませんが、傾向が分かるだけで自己分析がしやすくなりますね!
二次元・三次元タイプをMBTIに当てはめてみた

それでは、二次元タイプと三次元タイプをMBTIに当てはめて考えてみましょう!
二次元タイプ・三次元タイプは脳タイプであり、MBTIは性格診断なのでアプローチは違います。
しかし、脳タイプと性格診断で分かる結果には共通した項目があります。
そのため、自分のMBTIがわかれば、それに共通する性格的特徴を持った脳タイプがわかるかもしれません。
右脳二次元タイプのMBTI

右脳二次元タイプは感受性が高く、想像力豊か。
共感力や芸術性に優れる一方、現実的処理が苦手な傾向があります。
感情や空気をヒントにものごとをとらえる、自由な詩人タイプでしょう。
ということで、右脳二次元タイプに当てはまるMBTIは以下の3つです。
左脳二次元タイプのMBTI

左脳二次元タイプは論理や分析が得意で、思考を言語や図式で整理するタイプです。
計画性があり現実的ですが、柔軟性にはやや欠ける傾向があります。
そんな左脳二次元タイプに当てはまるのは、以下のMBTIタイプです。

左脳二次元にはTJタイプが揃ってるね!
思考&計画派の特徴が一致するのかな?

論理や分析が得意で柔軟性に欠けるっていうと、まさに私たちTJタイプが当てはまるね(笑)
右脳三次元タイプのMBTI

右脳三次元タイプは全体を直感的・立体的にとらえ、イメージ・身体感覚・ひらめきを駆使します。
自由な発想と柔軟性を持つため、以下のMBTIが該当すると考えられます。
左脳三次元タイプのMBTI

左脳三次元タイプは現実的で行動力があり、論理を実生活に活かすのが得意です。
状況判断と実務処理に優れ、タスクを効率よくこなします。
MBTIでは、以下のタイプに当てはまるでしょう。
ここまでの結果を見ると、右脳二次元・三次元タイプにはMBTIの【F】感情型が、左脳二次元・三次元タイプには【T】思考型が該当するのが分かりますね。
右脳は感覚やセンスを重視し、左脳は論理的思考力を重視する役割があるため、MBTIを割り当てるとある程度の規則性がみられます。

ざっくりいえば、MBTIに【F】がつく人は右脳寄り、【T】がつく人は左脳寄りという傾向がわかりますね
まとめ
MBTIと脳診断を掛け合わせることで、自分の思考や行動のクセをより多角的に理解することができます。
MBTIが「性格傾向」を、脳診断が「情報処理傾向」を示すことで、それぞれが補い合う形で自己理解を深めてくれそうですね!
あなたのMBTIタイプと脳タイプを照らし合わせて、自分らしい思考や感情の扱い方を見つけてみてください。
自己理解は、他者理解への第一歩でもあります!