ENTPが「うざい」と思われる理由は?誤解されがちな性格を徹底解説

スポンサーリンク
ENTP うざい ENTP(討論者)

「討論者」と呼ばれ、弁の立つ知能派・ENTP。

ビジネスシーンやリーダーシップが必要な場面で活躍する、知能派でクリエイティブな人物です。

しかし、ときに「ENTPの人ってうざい」なんていわれることがあるそうです。

なぜそのように誤解されてしまうのか、ENTPの性格を深掘りしながら解説します。

もしあなたがENTPで、周囲からうざいと言われていたら…

あなたのまわりのENTPで「うざい」と思う人がいたら…

ぜひこの記事を読んで、ENTPについてさらに深く知るきっかけにしてみてください。

ENTPが「うざい」と言われるのはなぜ?

ENTP うざい

ENTPがうざいといわれるのは、ENTPならではのカリスマ性溢れる性格が起因しているようです。

思考力が高く、さらには弁も立つENTPは、尊敬に値する知能をもったタイプです。

では、なぜ「うざい」と思われてしまうことがあるのでしょうか。

思ったことをすぐ言葉にするから

ENTPは、フィルターをかけず頭に浮かんだことを口にする人物です。

そのため、相手によっては「余計な一言を言う人」と感じられることがあるでしょう。

MBTIの中でもおしゃべりで、また会話のキャッチボールが得意なENTP。

ついつい「言わなくてもよい一言」が飛び出してしまうことがあるでしょう。

すぐ否定するから

ENTPは【N】ビジョン型、そして【T】思考型のタイプなので、基本的に批判的思考の傾向があります。

批判的思考とは?
物事を多面的、客観的に見て、その前提や論理を検証しより良い結論や判断を導く思考法。まぎらわしいが、他者を否定するという意味ではない。

運営者・スミ
運営者・スミ

ENTPのように「NT」がつくMBTIは、この批判的思考力に優れています!

わかりやすく言うと、批判的思考は「何でも一回は疑ってみる」という癖がついているということです。

得た情報をそのまま受け取ったり、鵜呑みにしたりするのではなく、まず疑って「本当なのか?」「理にかなっているか?」を考える。

そんな思考力に長けているENTPは、会話の中で「でも別の考え方もあるよ」と、違った視点からの意見を提供することがあるでしょう。

そんなENTPの言葉によって「否定された」「傷ついた」という人もいるかもしれません。

相手と本音で打ち解けたい気持ちがあったり、純粋に腹を割って意見交換をしたかったりするENTPは、思いもよらない場面でトゲのある言葉を発してしまうことがあるようですね。

ENTP
ENTP

批判的思考をもつMBTI(ENTP・INTP・ENTJ・INTJ)の中でも、ENTPは特に弁が立つから「攻撃的」だと思われがちかも…

INTJ
INTJ

確かに。INTJも同じく批判的思考をもつけど、基本無口だからなぁ。笑

マウントに見えるから

ENTPは別名「討論者」と呼ばれ、人との知的な会話や情報交換が大好き。

ただのおしゃべりではなく、有益なトピックでどんどん話を広げていくのが好きで、まさに「討論」や議論、会議、意見交換などは得意分野です。

しかし、批判的思考をもって会話内容を充実させようとするがゆえ「マウントをとってくる人」だと思われることもあるようです。

ときに正論を振りかざしたり、別の角度からの意見が攻撃的に聞こえたりすると、マウントのように見えることがあるでしょう。

運営者・スミ
運営者・スミ

ENTPは有益な会話だと思って喋っていても、圧倒されたり不快に感じたりする人もいるかもしれないんだね

会話相手が議論などを好まないタイプだと、ENTPが挑発的に見えたり、理屈っぽくてめんどくさい人だと思われたりすることもあるでしょう。

テンションが高く空気をかき乱すから

ENTPは基本的に社交的でアクティブなため、場を盛り上げるのも得意です。

それに加えておしゃべりが上手ということもあり、自然と進行役やまとめ役になることもあるでしょう。

しかし、ときに場を盛り上げたい気持ちから騒ぎすぎたり、真面目な空気を壊してしまうことがあるかもしれません。

その場合、ENTPを「落ち着きがない」と感じる人もいる可能性があるでしょう。

特に、1つ話題についてじっくり話したり深い話をしたりするのが好きな人にとっては、ENTPの「はい次行こう!」というテンションが落ち着かないことも。

話を盛る癖があるから

ENTPは、MBTIの中でもトップクラスに「話術に長けたタイプ」です。

話の流れを読む力、場を盛り上げる感覚、そして即興的に言葉を紡ぐ能力に優れており「話すこと=楽しいこと」と感じている人が多いでしょう。

そのため、会話の中で相手の興味を引くため、無意識に話をドラマチックに演出してしまうことがあるかもしれません。

事実を変えるつもりはなくても、表現を強めたり、面白さを優先し盛ってしまうことは、ENTPにとってごく自然なことでしょう。

これは単に「ウケを取りたい」「場を盛り上げたい」という思いからくる行動であり、虚言などではありません。

ただし、相手がS型(感覚・現実重視)のタイプや、正確性を重んじるT型(思考型)の場合「ちょっと大げさでは?」「盛ってない?」と疑問を抱かれることもあるでしょう。

ENTPにとって、話すことはパフォーマンス、場づくりの一部です。

そのために多少話を盛ることがあり、それが原因で信頼性を下げる可能性もあるのですね。

ENTPはうざくない!誤解されがちなENTPの魅力

ENTP うざい

ENTPがうざいといわれるのは、あくまでENTPと相性が合わない人の意見です。

相性が合わなければネガティブな印象を持つのは自然なことで、ENTPの人格に問題があるわけではありません。

ここからは「ENTPがうざいという印象を抱かれてしまう…」という誤解を解くために、ENTPの魅力を解説していきましょう!

多角的な視点を持つ柔軟な頭脳

ENTPは、一つの物事を多方面から捉える力に長けています。

「こんな見方もあるよね」「逆にこう考えると面白くない?」と、常に視点を広げる役割を自然に担っています。

この思考の柔軟さは、会議や議論、アイデア出しの場で特に重宝される能力です。

ときには話が脱線しているように見えることもありますが、本人の中ではすべてが「つながる可能性の中のひとつ」として存在しています。

ENTPがいることで思考の幅がぐっと広がり、他のタイプが思いつかないようなアイデアが生まれるのです。

士気を上げるムードメーカー

ENTPは明るく行動力があり、人との会話をエネルギーに変えられるタイプです。

チームやグループにひとりいるだけで、場の空気がぱっと華やかになる存在でもあります。

その場に必要なテンションを察知し、ときに軽い冗談で緊張をほぐしたり、率先して盛り上げ役に回ったりします。

そんな柔軟さと即応力も、ENTPならではの魅力なんです。

ただし、周囲がまじめモードに入りすぎているときには浮いて見えることも。

周囲のペースに配慮できるようになると、より信頼されるムードメーカーとして輝けるでしょう。

実は他者の気持ちにも気づいている

ENTPは時に「空気が読めない」と言われがちですが、実際には人の気持ちに気づかないわけではありません。

むしろ、観察力も洞察力も持ち合わせているタイプです。

ではなぜ誤解されるのかというと「オブラートに包んで表現する」「感情に配慮して言葉を選ぶ」といった慎重なアプローチしないから。

ENTPにとっては正直であること・建設的であることが優先されます。

そのため、本人は良かれと思って言ったことが、相手にとっては攻撃的に感じられることもあるでしょう。

そのギャップさえ伝え方で埋められれば、ENTPの気づかいはもっと伝わるはずです。

ENTPが周囲と心地よく付き合うためのヒント

ENTP うざい

それでは、ENTPが周囲と心地よく付き合い、円滑な人間関係を築くために意識すべきことは何なのでしょうか。

みんなが議論好きだと思わない

ENTPは話すことが大好きで、さらに知的な話題や意見交換を好むタイプですが、みんながみんなそのノリについてこられると思わないようにしましょう。

当たり前ですが、中には話が得意でない人もいますし、議論しているだけでも「攻撃されている」「否定されている」と感じる人もいます。

全員が全員、有益な話し合いを好むわけではないので、ENTPは自分の議論好きな性格を出しすぎないようにすることが大切です。

ISFJ
ISFJ

ISFJのように、アクティブな意見交換が苦手なタイプもいれば、

ENFJ
ENFJ

ENFJのように、明るくポジティブな空気感を好むタイプもいるし、

INTJ
INTJ

INTJのように、ENTPの考え方は理解できるけどそれをアウトプットしないタイプもいるからね

相手に合わせたコミュニケーションを心がける

ENTPは、自分の考えやアイデアを自由に展開するのが得意です。

それがENTPの魅力ですが、すべての人が同じテンポで会話できるとは限りませんよね。

特に感情重視のタイプや、慎重な性格の人にとっては、ENTPの軽快な言葉が圧力のように感じられることもあるでしょう。

だからこそ「今相手はどんな気分か?」「求めているのはアドバイス?共感?」と、相手のスタイルに合わせたコミュニケーションを意識してみましょう。

少し相手に歩み寄るだけで、ENTPの持つ伝える力がより効果的に、そして心地よく届くようになるかもしれません。

発言の前に一呼吸おいてみる

ENTPは頭の回転が早く、言葉もすぐに出てくるため、つい思ったことをそのまま言ってしまいがちです。

本人に悪気がなくても、相手には「否定された」「責められた」と感じさせてしまうこともあるでしょう。

そんなときにおすすめなのが、発言の前にほんの一呼吸おくこと

たった1秒でも「今これを言っていいか?」「どう伝えたら相手が受け取りやすいか?」を考える余白が生まれます。

ENTPの伝える力はとても鋭く、効果的。

だからこそちょっとだけ待つことで、その力がより建設的に、誰かの心に届く言葉へと変わるのです。

まとめ|ENTPは愛されキャラと紙一重

ENTPが「うざい」といわれるのは、言動が強く印象に残るからでしょう。

でも実際には、明るくて頭が柔らかくて、仲良くなったら楽しい存在です。

ENTPも、少しの意識と伝え方次第で、誤解される回数はぐっと減らせますよ。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました